……可笑しい、もしかして複数犯? (自身の頭の中では、一人の何かが向かってきていたのだと考えていたがなぜか自身の背後に「ひたひた」という足音が聞こえ、少し立ち止まり振り返ることはなく近づいてくる足音と気配を感じ取ると最初の考えとは異なり、見張り台の方へ歩みを進め、誘導するように自身を追いかけさせていくとそちらにも足音が聞こえたためゆっくり誘い込むように背後の気配を連れながら歩き)