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>５４　柊

そうかい、じゃあ俺へ逢いに来たの。皆？…一番って、柊の欲張りさんだな。心配しなくても柊のこと、割とかなり好いてる方なんだよね。逆に訊くけど柊が一番好きな相手は誰？
（いつの間にか競うような形となっている話に戸惑う。上目遣いにはうわぁー同年齢なのに如何してこんなにも可愛く映るのだろうかと思い、伝えられた想いや訴えられた要望に、不覚にも胸が鼓動を打ち。彼を腕に抱く中、たじろいでしまう。徐々に頬が紅潮していくのを感じ、彼の目から見えない体勢で良かったと安堵するも、早く鎮むよう願い。確かに誰かの一番である座は喉から手が出る程欲しく。どれほど本気か逡巡し測りあぐね、若しかすると猫のような気紛れさを持つ彼を逃しちゃうかもしれない。肩口へ顔埋める彼に「俺そんな匂う？安堵する匂いなら相性が良いって謂うらしいね」と何気なく返し。先程の答えで瞳を閉じ熱を持った口唇を彼の頸へちゅ、と押し当て。）
俺ら似た者同士でしょ、一番があるとするなら其れくらいには覚悟がなければ、俺が一番だと思ってるだけのは嫌だな。＿だから、もう少し、もう少しだけ考えさせてよ、此れまでより以上に、もっと愛して？

>５５　花

有難う、花。
（自主的に飲酒をする事はなく気が向いた時くらいで、誰かの酒を目にした時や誘われた時以外はシーシャを吸う事の方が趣味で。ひらりと手を振り背を向け一度テラスを後にする彼女の後ろ姿を見送り、待機する。リクエストした同じものは運良く残っていたらしく、差し出された其れを受け取ればにこりと笑みを浮かべ、お礼を告げる。手招きされ「うん」と頷き其方へ足を運んで。）

（／了解致しました、こんな感じで如何でしょうか？）

>５９

（／後程挨拶と共に絡みにいこうと思います。）