SHARE LOVE！（　3L　）　

　>42 ：　しーくん。

　俺だって皆に負けないくらいしーくんのこと見てるよ。だからしーくんが一番好きな相手も一番近くにいる相手も全部俺がいい。（　最近になって彼の生態を掴めてきたこともあり、この時間帯になって彼が漸く活動を始めることも理解した上で自身も此処へ出向いた訳で。恥ずかしげも無く彼への想いを負けじと伝えれば、小聡明いほどの上目遣いで我儘な要望を訴えて。彼の温もりを全身で感じ取ると安堵の息を吐き、降り掛かってきた可愛いという言葉に腕の中で密かに頬赤らめ乍ら此方も強い力で抱き締め返して。羞恥心隠すように彼の肩口へ顔埋めれば鼻腔を擽る香りに「やっぱしーくんの匂い好き」とポツリ呟いて。　）


　>44 ：　いっちゃん。

　──！凄く似合ってる、可愛いよいっちゃん。もう俺以外の人にもソレ見せたの？（　何時ものように共有スペースにて用もないのに惘とスマホ弄り寛いでいれば、遠くから軽快な足音聞こえ音の主確かめようと顔を上げ。其処に現れたのは可愛らしく着飾った恋人の姿であり、一瞬驚いたように双眸見開くも直ぐにニコニコと満面の笑み浮かべて褒め称え。服の隙間から覗く目を奪われる程の艶めかしく透き通った肌にゴクン、と生唾嚥下しては他の人にもその格好を見られたのかと何処か気掛かりな様子で。　）

（　／　初めまして、サンプルロルの方に絡ませて頂きました。極度の自由人で手を煩わせる一面も多々あるかと思いますが仲良くして下さると嬉しいです…！両性ということで迷い乍らも勝手に渾名を付けさせて頂きましたが大丈夫でしょうか…？　）


　>45 ：　なっちゃん。

　勿論なっちゃんがソレを望むなら幾らでもするよ。──！この手の冗談はなっちゃんには通用しないんだっけ、でもどうせなら此方に欲しいんだけど。（　暢気にヘラヘラと笑い乍ら受け取ったカフェオレを一口喉に流し込み。普段から炭酸飲料ばかり飲む所為か、久々に摂取した甘ったるい味に感動覚え二口、三口と相手のモノだと知り乍らも図々しく飲み続けて。ふと彼女の顔が近付いてきたかと思えば唇の端に温もり感じ数秒固まった儘双眸見開き。勿論驚きはしたもののそれよりも物足りなさ勝り、欲深く自身の唇指差しながら反応窺うように見詰め。　）


　>49 ：　すーちゃん。

　うん、勿論。俺の身体も頭ん中も全部すーちゃんのものだよ。（　遠慮がちに見上げる彼女と視線交錯すれば柔らかい笑み浮かべ乍ら小さく頷き、其の儘やんわりと裾掴む小さい掌握り優しく抱き寄せれば耳許で上記囁いて。同時に彼女特有のホワイトリリーの甘い香りが仄かに漂い、鼻翼擽るような良い匂いに一気に絆されてしまい。　）