そう、せいしゅん。 萌李ちゃんと一緒なら楽しく学校生活送れそうだなあって。 (隣でニコニコ笑う彼女が過去に1人の人間を殺めたと誰が信じられるだろうか。何回も繰り返す『せいしゅん』を肯定すれば忘れ去りたいあの事件のことを何度も振り返ってしまいそうな彼女の存在を嬉しそうに呟いて。下駄箱で靴を履き替えると「何処か寄り道したいとこある?」と問いかけ)