創作者 2022-07-10 14:03:12 |
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………じゃむに、パイ……!
(疲労困憊の際に食べたあの美味しい赤い木の実に視線を奪われ、沢山採るぞという熱い気合の元無意識にぎゅっと繋いだ手を握るも、提案された木の実の加工方法に驚いた様子で素早く視線を彼女へ戻し。そのまま食べても美味しい木の実がジャムやパイに変身を遂げれば、それはもう箒で空を飛び回り、世界中に美味しさを伝えたくなるほど素晴らしいに違いない。そんな壮大な様子を思い浮かべ、尊敬の眼差しを送っていると彼女の片手にバスケットが現れて。掲げられたバスケットに思わず繋いだ手を離せば両手を伸ばし、ぴょんとぴょんとその場を跳ね。偉大なる魔女様に荷物持ちはさせられないという忠誠心3割、自分が持ちたい子供心7割といった様子。)
……あっ、!ヴィア様、俺が持ちます!
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