相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.5423 by 検索  2024-05-10 15:40:44 

ああ、是非そうしてくれ。…なら、お言葉に甘えて沢山甘やかして貰おうか。安心させてくれるのだろう?
(相手に擦り寄ればその熱も匂いも確かに感じることが出来てちゃんと自分の傍に帰ってきたのだと強く実感する。ずっと離さないことが約束されて共有されていた自分の嫌な感情すら受け止めた上で安心できるようにすると誓いの言葉が告げられると相手が大切にしてくれているのが伝わってきて口元が緩む。更にこめかみにキスが返されると胸には温かい物が満ちてぎゅっと相手を強く抱きしめながら返事をした。やっと戻ってきた物に安堵していると相手が冗談めかしてその後の予定を語る。存分に、という言葉に反応すれば口角をにやりとあげて悪戯な笑みを浮かべながら前向きな態度を示す。そのまま逃げ道を塞ぐように確認を取ると「今日の夜ご飯は君が作った炒飯がいいな」とまずは一つ目のわがままを口にして)

(/いつもお世話になっております。ガッツリシリアスということでそれぞれの性格や嫉妬心故に溝を深めて突き放してしまったりと苦しい展開も多かったですが感情を露わにする部分も多くてドキドキしながらやり取りさせて貰いました。悪女というのがピッタリな言動ばかりで本当に丸め込まれそうで背後共々ハラハラしましたが幼馴染を信じつつも引っかかるところがあればちゃんと彼女と向き合って罪を数えさせる探偵君の信念がとてもかっこよかったです。顔を合わせにくい状態から本音をぶつけ合う所までまた一段階関係を深めることが出来てとても充実したお話でした、今回もありがとうございました!
せっかく自然な流れですのでこのまま続けるか甘い休みの朝の時間を過ごすのはいかがでしょうか。朝の場合は上記からそれらしく繋げて朝目が覚めた辺りなどから始めて貰えたらと思います…!)

  • No.5424 by 探偵  2024-05-10 18:30:27 


あぁ、お前が今日感じた不安を忘れさせるくらいには甘やかしてやるよ。よし、ならまずはスーパーだな
(戯れるように、あるいはこの気持ちが少しでも伝わるように、こめかみにキスを落とせば相手から強く抱き締められて、さらに体が近づく分幸せが胸へと募る。大切なものを愛でるように頭を撫でて甘やかす宣言を冗談めかして言えば相手の口角があがって悪戯な笑みが浮かぶ、どうやら今の発言を冗談ですませてはくれないらしい。言質を取ったと言わんばかりに確認の問いが飛んでくるが相手が心底安心できるように甘やかしてやりたいとこちらも思っていて、つまりはこちらとしても何の不都合もない。頭を撫でる手は止めず甘んじて相手が囲った逃げ道のない場所へと自ら踏み入れると、ひとつめのワガママを聞き届け笑みを零す。相手が初めて家に来た時に作った料理だ、今日はより一層気合いを入れて作る必要があるだろう。そろそろ事務所を閉める時刻でタイミング的にも今日は店じまいだ、相手のワガママを叶えるため最初の行き先を決めればもう一度口付けを送ってからそっと体を離した。そのまま相手の手を取るとガレージを出て事務所スペースへと移動していき)

(/どこまで幼馴染の味方をするかめちゃくちゃ悩んだのですが、結果的に良い半熟の塩梅になって良かったです!
それではせっかくこんなに良い雰囲気ですし、このまま続けてしまいましょう!より一層絆が深まったあとの二人だけの時間楽しめれば幸いです。それでは今回もよろしくお願いします。/こちら蹴りで大丈夫です!)

  • No.5425 by 検索  2024-05-10 19:53:19 

それは楽しみだ。 …今日はこっちを通っても良いかい?
(きらりと目を輝かせて言質を取ったとばかりの笑みで一つ目のリクエストをすれば相手から頭を撫でられながら優しい笑みが返される。炒飯は相手が初めて作ってくれた料理で今日も自分の為だけに作ってくれるなら美味しいに違いない。くすくす笑って期待を口にしていると材料を買うための目的地が告げられてもう一度口付けが送られる。相手の体が離れて少し寂しく思うも手を取られる特別対応にふにゃりと口元が緩んでご機嫌にその後ろを着いていく。事務所に戻って簡単な後片付けだけ済ませると金具からハットを取って相手の頭に被せる。そのまま事務所を後にするが当然そこは外で人目がある場所だ。だが今はこの繋いだ手までは離したくなくてルート的には遠回りになるものの人気の少ない裏路地のルートが思い当たるとそちらを指さして相手にお願いして)

  • No.5426 by 探偵  2024-05-10 20:56:11 


ありがとよ。……あぁ、もちろんいいぜ。甘やかすって約束だからな
(ガレージから事務所スペースへあがるだけなのにその間も相手から離れたくなくて手を繋いだまま歩く、相手はそれにご満悦なのか緩い笑みを浮かべていてそれだけでこちらの心も華やかになるというものだ。事務所を軽く片付けた後相手からハットを頭に乗せられる、自分には欠かせないものが相手によって添えられて、これだって相手にしか許されない特別な行為だ。事務所を後にし外へ出る、いつもならばここから先で手を繋ぐ事は出来ない。だが相手から裏路地を通りたいとお願いされるとその意図を察して口角があがる。これからは相手を甘やかす時間だ、相手の願いを叶えるなんて基本中の基本だろう。繋がった手をぎゅっと握りなおして路地裏へと入っていく。そのまま人が通らない道だけでスーパーへ行けるように脳内に地図を思い浮かべ手を繋いだまま歩みを進めた。せっかく遠回りするのならばと「炒飯作るならちょっとアレンジでもしてみるか。ガッツリ濃い味にするかいつもと違う食材使って食感足してみるか」と夕飯のレシピの相談を始めて)

  • No.5427 by 検索  2024-05-10 23:19:22 

やった、じゃあ行こう。 アレンジか…ならこの前紹介されていたエビチャーハンはどうだい? エビなんて普段あまり食べる事無いからちょっと特別感があるし
(普段とは違う裏路地の方を通るように提案すれば相手にはその意図が伝わったのか口角があがって承諾の返事がされる。暖かな手は離れることなくぎゅっと握り直されるとぱっと表情を明るくして素直に喜びを示すとこちらからも手を握り返して路地に入っていく。何処を曲がればスーパーに繋がるかは分かっていないがそこは相棒に任せていればバッチリだろう。ご機嫌のまま歩いていれば相手から夕飯の相談がされる。相手が作ったものなら何でも良いつもりだったがせっかくなら前回とは違うものが良いかもしれない。何にするか悩んでいれば先日ラジオで紹介されていた郊外にある中華料理屋のメニューであるエビを使ったチャーハンが思い出されて好奇心のままそれをリクエストする。普段の食事は何かと肉に寄りがちで海鮮が出てくるのは珍しい。その中でもエビはココ最近食べた記憶が無く何となく豪華で特別な印象がある。色々あった今日だからこそつかの間の贅沢も良いだろうと弾んだ声で提案と理由を語ると相手の方に視線向け反応を伺って)

  • No.5428 by 探偵  2024-05-11 07:47:44 


お、いいな!エビなんて滅多に食わねぇし、何よりお前が食いてぇならそれで決定だ
(二人で手を繋いだまま人気のない路地裏を歩いていく、いつものルートよりもそこそこ遠回りだがこの手を繋いだままでいられるならそれも苦ではない。何より今は相手の温かな手をなるべく長く握っていたかった。相手のリクエストである炒飯にさらに手を加えようと提案すればエビを足すことが提案される。普段は値段重視だが依頼をひとつ解決したこと、それに相手をとびきり甘やかす特別な日であることを思えば特別な食材を選ぶべきだろう。そもそも相手にリクエストされた時点で今日はそれを覆すことなんて出来ないのだ。快諾の返事をしてさらに進めば遠回りしたというのにそろそろスーパーにつく頃合だ。次の角をまがれば元の大きな道に戻って人出も多い。少々名残惜しくはあるが再び相手の手を強く握ると「またあとでな」と言葉を添えてそっとその手を離して)

  • No.5429 by 検索  2024-05-11 09:34:12 

じゃあ今日は翔太郎特製エビチャーハンだ。…ああ、さっさと買い物を済ませてしまおう
(相手の手を握りながらチャーハンのアレンジとしてエビをリクエストすれば前向きな返事がされる。普段食べることがあまりない食材で何より【自分が食べたいから】を尊重してくれる相手の姿勢に口角が上がる。彼女に対する相手の甘さに一時は嫌気が刺したが今自分だけに注がれている特段な甘さは胸を幸せで満たして無意識に手に力がこもる。楽しみの度合いが更に増して路地を進んでいたが道順からしてそろそろスーパーが近いはずだ。角を曲がる前に強く握られて離すことを予告されるが今はこの後にもまた二人きりになれる事を知っている。名残惜しい気持ちもあるが緩い笑みで買い物をすることを持ちかけると角を曲がって大きな通りに入り目的地であるスーパーに向かった。カゴを持って入店すると早速今回のメイン食材であるエビを買おうと海鮮コーナーに弾む足取りで向かう。魚や貝などパック詰めされた物が並ぶ中、狙いのエビを見つけるが立派な殻付きなものから調理済みの物まで種類が幾つかある。ラジオで説明を聞いた限りではどれを使うのか分からずプリプリな食感という表現から身が厚いことを推測すれば【特別入荷】と書かれた伊勢海老のパックを手に取り「翔太郎、エビってこれかい?」と得意げな顔で相手に見せて)

  • No.5430 by 探偵  2024-05-11 12:30:50 


まずはメインのエビだ、な……ンな高ぇもん買えるわけねぇだろ!
(スーパーが近づき互いの手が離れる、だが少し名残惜しくともこの後の時間も二人きりの時間なのだと分かっていれば幸せが途絶えることはない。何より今から二人の特別な夕飯の買い物をするのだ。スーパーへやって来ると早速今日のメインであるエビを手に入れるために魚介のコーナーへと進む。相手の足取りはどこか浮き足立っている、きちんと食べた事のないエビという食材に興味津々なのだろう。その様子を微笑ましく見つめながらエビが並べられた場所へとやってくる。いつもは選んだとしても冷凍品だが今日は特別なのだから生鮮品だ。どれにすべきかと選び始めたところで真っ先に相手がパックを手にする、何かお気に入りでも見つけたのかと思ってそちらを見れば、そこにはエビはエビでも特大のエビが収められていて一瞬言葉を失った。すぐさまツッコミを入れるもハッと目を開く。好奇心が高まり相手を甘やかすと宣言している以上、高いからダメという理由だけでは特別な日だから買いたい、と返されてしまう可能性がある。ギリギリの生活を送っているわけではないが流石に伊勢海老は一食分にしては費用が重すぎる。軽く咳払いしてから相手の肩に手を置くと「フィリップ、それはエビっちゃエビだが素材の味を楽しむタイプのもんだ。俺らが作ろうとしてる炒飯みてぇな濃い味のなかに入れんのは不向きでな、買うならこっちだ」と伊勢海老から気を逸らしつつ剥かれた状態のものを手に取って相手へと見せて)

  • No.5431 by 検索  2024-05-11 13:15:17 

これじゃ無いのかい?…なるほど、こっちの方が炒飯に適しているならこちらにしよう。
(メインを張る食材ならば大きく目を引くものだろうと一番立派な海老を手に取って得意げに相手を見せる。好奇心が高まった状態では当然そこに書いてある値段など見ていない。だがそのパックを見た相手からは大声でツッコミが入って目を丸くする。言われてから見てみれば確かにそこそこ値が張っている価格だ。これでは無いのかと不安げに相手を見ていれば肩に手を置かれエビについての説明がされる。どうやらこの大きなエビは素材を味わう料理に使うらしく今回の炒飯には不向きらしい。それが誘導する為の説明とは気付かずに素直に納得すると伊勢海老の方は売り場に戻して相手が選んだむきエビの方をカゴに入れる。これでひとまずメインの材料は確保することが出来た。以前の炒飯の材料である卵などはまだ家にあったはずで「あと何か必要なものはあるかい?」と相手に問いかけて)

  • No.5432 by 探偵  2024-05-11 15:43:21 


よし…卵はあるし、あとはレタスだな。他に買っとくのあるか?
(なんとか誘導に成功し伊勢海老を回避すると胸を撫で下ろす。特別な日だと銘打った手前、相手がどうしてもこれがいいと言い始めればきっと断りきるのは困難だっただろう。普段においても相手に強く強請られれば断りきれないことは棚に上げておいて無事に剥き身のエビをカゴへといれた。だがこれだって大ぶりで普段なら買わないもの、十分特別な日の食材になるだろう。他に必要なものを問われ冷蔵庫の中身を思い出しつつ返事をする、食感をプラスするため野菜のコーナーへ行きレタスをカゴの中へと入れた。これで炒飯の準備はバッチリだろう。他に買うものがないか相手へ問う、今日が特別な日ならばと小さく笑みを浮かべ「今日なら好きなもん買ってやれるぞ」とつい唆すような甘い言葉を付け加え)

  • No.5433 by 検索  2024-05-11 17:50:46 

他に好きな物…ならずっと気になっていた物があるんだ。
(食卓にあがるには珍しいエビがカゴに入ると一緒に入れる組み合わせとしてレタスが候補に上がって野菜コーナーに向かう。この前食べた炒飯も十分美味しかったか異なる食感の二つの具材が入ればまた違った味わいになりそうで今から楽しみだ。これで炒飯に関しては準備万端だが他に希望が無いか問われ唆すような甘い言葉が続くと少し悩んだ後、一つ良い案が浮かぶと声を弾ませて告げ移動を開始する。たどり着いたのは冷凍コーナーの一角、個包装のアイスが多く並ぶ中冷凍庫の引き戸を引いて取り出したのは少しお高めのバニラアイスだ。それもちゃっかり今日だけでは食べきれないような大容量の物を選ぶと「これなら毎日冷たくて甘いアイスが食べ放題だ」と無邪気な笑みと共に相手に見せて)

  • No.5434 by 探偵  2024-05-11 21:26:44 


お前……何日かけて食う気だよ。ま、聞いといて買わねぇってのはナシだからな
(相手に今日は特別に買い物のハードルが低い事を伝えて欲しいものがないか聞いてみれば、思い当たるものがあったようで声を弾ませながら移動を始める。後ろをついていきたどり着いたのはアイスのコーナーだ。その中から相手はバニラアイスを選び出す、よくある個包装のものではなくしっかりと濃い味のするいわゆるちょっといいアイスだ。しかも手にしているのは大容量のものでどうやら数日はこのバニラアイスを楽しむ気でいるらしい。欲望を満たすのに十分なそれに思わず突っ込んでしまうも素直なチョイスには笑ってしまってもいて、大きめの容器をカゴへと入れた。アイスを選んだ以上は早めに帰らなければならない。そのままレジへと向かうと会計をすませて袋詰めを行う。袋を手にすると「お前の機嫌取るときはバニラアイス買うのが良さそうだな」と袋のなかでも堂々たる存在感を放つ容器をちらりと見てから言い)

  • No.5435 by 検索  2024-05-11 22:09:45 

疲れた時の糖分が補給出来てこれから暑くなってきても食べやすい、冷凍保存するから消費期限もそこまで気にしなくて良いしバニラアイスなら君も一緒に食べられるだろう? あくまで合理的な判断の上だ。 …それは聴き捨てならないな、僕は食べ物で釣られたりしないよ。
(相手に自分が今欲しい取っておきの物を見せるとツッコミが入って笑いを零される。これだけでは単に自分が好きな物を沢山食べたい子供のように思われていそうでアイスをカゴに入れてからコレを選んだ理由を幾つも並べて理論的に考えた上であることを饒舌に説明する。甘い物が食べたい気分だったというのも大きいが依頼などで疲れて帰ってきた時に相手と一緒に食べられる保存の効く物を家に置いておきたいとなれば自然とアイスに絞られたのだ。その態度こそ好んでいる証拠でもあるのだがそれに気付かないままレジを通して会計を済ませた。袋詰めをすれば今日買った炒飯の具材よりも存在感の大きいバニラアイスに無意識にニコニコしていたが相手に今後の事を触れられるとむすっと表情を変える。自分はそんなにチョロくないと主張しながら袋を持つとスーパーを後にして帰り道を歩き始めつつ「君はオムライスとあの店のシュークリームで機嫌が取れそうだけど」とくすくす笑って)

  • No.5436 by 探偵  2024-05-12 10:58:49 


そりゃ残念だ。なら次にそのアイス買うのはだいぶ先になりそうだな。…な、……そりゃ気分を切り替えるきっかけにはなるだろうけどな、それだけで機嫌よくはならねぇよ!
(相手は大容量のバニラアイスを選んだ理由をつらつらと述べる、いかに合理的であるかを述べる中にこちらが食べる分も入っている事に心が温まりつつ、ひとつのバニラアイスに対してこれだけの利点を上げられる時点で十分バニラアイスがお気に入りなのだという点は指摘しないでおいた。それならばご機嫌取りに使えると思ったのだが今度は相手の顔は不満気なものになりそんなに安くないのだと返事が返ってくる。その表情の変わりようにまた心擽られつつ、その用途に使えないのなら暗に今日だけの特別で次買う機会はそうはないと大袈裟な手振りで返事をする。とは言うもののこれだけ気に入っているのなら相手はバニラアイスが好きだと覚えておいて損はなさそうだ。そんなことを思いつつ帰り道を歩き始めたところでこちらが釣られそうな食べ物が並べられ言葉を詰まらせる、正直その二つが並べられて機嫌が直る様は容易に想像ができた。とはいえそのラインナップは子供っぽく、あくまでもキッカケにしかならないと言い訳を叫ぶも結局は半分認めているようなものだろう。してやられた空気に「シュークリームはお前も好きだろ」と苦しい反撃をするしかなくて)

  • No.5437 by 検索  2024-05-12 13:08:28 

う、まあそうだね…。この前僕が作った時はあんなに喜んでいたじゃないか。 あのお店のシュークリームは絶品だからね
(あくまで合理的な判断であってそれがあるだけでは機嫌が揺さぶられたりしないと主張すれば大袈裟な手振りで次が遠い事を宣言されると視線が泳ぐ。一人用の物ならともかくこのサイズは相手の財布の紐を考えたらそうそう買って貰えない物だ。だが反対すれば自分の意見を翻すことにも繋がり曖昧な口調で返事をするしか無かった。だがそう意味ではあくまでも同じことでお気に入りの二つをあげてやれば言葉を詰まらせた。少し間が空いて反論がされるが気分が切り替わるきっかけという点は否定しないようで自信たっぷりに以前オムライスを作ってあげた時のことを引き合いに出しながら揶揄うような目を向ける。シュークリームの件に関してはあっさり認めて絶品だと称する。こうして考えてみると気に入っている物は甘い物が多い。甘党という訳では無いはずだが経緯を考えればどれもハードボイルドを気取っている相手が折れて甘やかしてくれたりご褒美として買ってくれたりする物が多くそういう背景を込みで食べたくなるのかもしれない。そんな平和な会話をしていればあっという間に家にたどり着いて鍵とドアを開けると「ただいま」と言いながら中に入って)

  • No.5438 by 探偵  2024-05-12 22:55:19 


あれは、そりゃ…お前が作ったってのもあるし……ただいま
(相手に出会う以前は明確にオムライスが好物だと自覚したことはなかったが、体が小さくなった時に心惹かれ、相手がエスコートしてくれたデートでも食べ、極めつけに疲労でダウンした時に相手が作ってくれたこともありすっかり好物となってしまっている。オムライスがあれば気分が上向きになるよう体にインプットされたとも言えるわけで、そんな状態で相手の言葉を否定することはできない。それにあの日作ってくれたオムライスの効能を否定することなどできず、ぶつぶつと小さく言い訳を口にしていた。深く追求されるまえに帰宅の挨拶をしてしまい有耶無耶にすると買い物袋をキッチンへと置いて、リビングに移動しハットとジャケットを仕舞う。帰宅したならば早速特別な夕飯作りの開始だ。相手に向かってニヤリと笑うと「さて、早速晩メシ作り始めるか」と腕を捲りあげ、キッチンへと向かう準備を整える。しかしそこでふと今日は特別に甘やかすと約束したのを思い出せばふらりと相手の傍へと近づいて、なんの前置きも無しに後頭部へと手をやる。そのまま何も言わずに唇を軽く重ねる、ゆっくりと顔を離すと改めて「おかえり」と目線を交えて言い)

  • No.5439 by 探偵  2024-05-12 22:59:19 


(/背後から失礼します。本日はなかなかお返事できずにすみません…先程のレスに付け忘れてしまったのですが、明日も背後事情によりいつも通りお返事するのが困難でして、次にお返事できるのは下手すると明日の夜になるかもしれません。時間確保できればお返事させていただきます。お待たせしてしまい申し訳ありませんが、お待ちいただければ幸いです。よろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)

  • No.5440 by 検索  2024-05-13 11:20:43 

サイズギリギリだ。ああ、宜しく頼む。…な、に、……ただいま、翔太郎。
(何やら小さく言い訳のような物を並べているがそれだって自分が作れば機嫌を直すほどのお気に入りということを示していて自然に口元が緩む。また何かあったら、何かなくとも相手がリクエストしてくれたら作ってあげようと心に決めながら帰宅を果たした。相手がハットなどを仕舞う内にキッチンに置かれた買い物袋からアイスを取り出して冷蔵庫に入れる。小さめの冷凍室のスペースをかなり取ることになったが暫くは自分の物が相手の冷蔵庫を占拠することにちょっとした喜びを感じていた。こちらに戻ってきた相手がにやりと笑って夕食づくりに意気込んでいる姿を見れば期待を寄せて隣で調理風景を見ていようとする。だが相手は台所に向かうのではなく傍に寄ってきて何も言わずに後頭部に手を添えられる。急な行動に目を丸くして固まっているとそのまま顔が近づいて唇が重なった。ゆっくりと離れていって漸く状況が掴めると薄ら顔を赤くして視線を揺らしつつ相手の瞳に戻して応対する言葉を返した。些細な挨拶さえ今日は特別仕様となれば嬉しいのと同時に何だかくすぐったい。それを誤魔化すように袋からむきえびとレタスを取ってくると台所に並べて「こっちにも愛情のトッピングが期待できそうだ」なんて冗談交じりに告げて)

(/ご連絡ありがとうございます。レス速度についてはお気になさらず、今日についても把握致しました。何よりリアルが第一ですので忙しかったりお疲れだったら無理に今日中に返さずとも余裕があるときに返信頂けると幸いです。探偵様とやり取りしている事自体がとても楽しいので過去のやり取りを見返したりしながらゆっくりお待ちしております。/こちら蹴りでお願いします)

  • No.5441 by 探偵  2024-05-13 20:55:12 


任せとけ、愛情たっぷりで作ってやるよ
(気を取り直しながらハットやらを仕舞っていれば相手の方からは冷凍庫をあけて何やらゴソゴソとする音が聞こえる。相手の呟きを聞くにどうやら冷凍庫の大半はあの大容量アイスで埋まってしまったらしい。冷凍庫に鎮座するアイスを想像すれば思わず小さく笑ってしまった、しばらく冷凍食品は控えめのほうが良さそうだ。料理を始める前に不意打ちで甘い挨拶を送ってみれば、相手の顔が赤くなり思わず口角があがる。しかし恥ずかしそうに揺らぐ視線をなんとかこちらに合わせて挨拶を返すその姿はなんとも愛らしくて口元が緩んだ。空気を変えようと料理の準備を進める相手にこちらも冗談めかして返事をしながら相手の頭を軽く撫でてやる。いつまでも戯れていたいところだが相手のリクエストを叶えるのだって相手を甘やかす行為のひとつだ。今度こそキッチンへと立てばさっそくむきエビのパックを手に取る。封を開けるとまずは包丁で背中側に切込みを入れていく。一通り終われば爪楊枝を一本取り出して「エビを使う時は『背わたを取る』ってのが大事なんだ」と調理風景を見つめる相手に解説しつつ、エビをひとつ手にとると爪楊枝を使って実演してみせて)

  • No.5442 by 検索  2024-05-13 22:08:50 

…、ん。 背わた…?へぇ、この黒いヤツだね。人間で言うはらわたみたいな物だろうか
(こちらの反応に相手は嬉しそうにしていて余計照れ臭さが増す。調子を取り戻そうと以前恥ずかしそうに言っていた愛情というワードを使って揶揄うつもりで言葉を告げたのに予想に反して乗り気な返事と共に頭を撫でられると嬉しさと羞恥は増して小さく頷くぐらいしか出来なかった。甘やかすように強請ったのはこちらなのに特段甘い対応に変に調子が狂う。幸い相手が調理に切り替えてくれれば軽く呼吸をしてからその横に並んでその様子を覗き込む。初めにするのはエビの準備のようで慣れた様子で背中に切込みが入れられて行く。それから爪楊枝を取り出して手順を説明してくれるが聞きなれないワードが出てきてますます相手の手元に注目する。相手がエビを手に取って丸まった背の少し内側に爪楊枝を刺してゆっくりと引き抜く。すると黒く細長い物が一緒に着いてきて興味深そうに声をあげて観察する。エビの構造と語感から腸のようなものだろうと推測を口にしつつ「僕も手伝うよ」と言って爪楊枝とエビを一つ手に取る。相手の真似をして爪楊枝を突き刺し引っ張ってみるが途中でちぎれてしまう。だが隣の節の所を浅く差し込んで引き抜いてみれば今度は綺麗に取ることが出来て「結構細かい作業だ…」と感想呟いて)

  • No.5443 by 探偵  2024-05-14 09:25:09 


、……まぁ、間違ってねぇけど途端に物騒になるな……いい感じだ。これも料理にいれる愛情のひとつだな
(隣に立ってこちらを覗き込んでいる相手に今回のメイン食材であり調理工程で一番珍しいであろう背わたを取る作業を見せてやれば予想通り好奇心を宿した目で手元のエビをジッと観察している。子供のような食い入りように小さく笑みを浮かべていたが相手がそれを人間に例えると思わず息を詰まらせる。相手が言うことはなにも間違っていないのだが、人間で置き換えればはらわたを細長いもので、とまで考えてそれ以上は止めておいた。こちらが余計なことを考えている間に相手も爪楊枝を手に取って背わたを取り始める。途中でちぎれてしまったが取り除ければ問題はない、再度爪楊枝を差し入れ無事に背わたを取れるもその素直な感想には思わず笑ってしまう。背わたを取らずとも調理は出来てしまうがより美味しく食べるには必要な作業だ。美味しく食べるためのひと手間はまさに愛情という名の調味料だろう。冗談めかしてそんなことを言いつつ作業を進めていく。時折背わたが見つからなくて睨めっこしたり、なんども背わたがちぎれて声が出たりしつつ自分が持つ最後の分の処理が終わって)

  • No.5444 by 検索  2024-05-14 10:40:51 

こういう手間暇の愛情があるからこそ美味しくなるのだろうね、…出来た!
(初めて見る工程に興味を惹かれながら背ワタを人間の場所で例えてみれば相手が息を詰まらせたのが分かった。もしも生態系の中に人間よりも上の存在が居て調理される立場になれば似たようなことは起こり得るが今のところその心配はない。想像してしまったのかぽつりと呟きを零す相手に小さく笑いつつ見様見真似で背ワタを取り除いていく。細かく正直に言えば面倒な作業だが工程の一つに含まれているということは美味しく作るために必要なのだろう。事務所に来るまでは食べ物の見た目も味も何ら関心がなく無味の栄養食や点滴で済ませようとも何でも良かった。だが相手の世話のおかげで食に関してある程度興味を持ち検索に没頭しない限りは忘れることも無くなった。美味しい物を作ってあげたいという想いと手間こそ相手の言う愛情である気がして軽く笑みを浮かべながらその言葉に同意する。二人で横並びになって一発で綺麗に引き抜けて喜んだり途中で背ワタがちぎれて海老の背が穴だらけになったりしながら作業を進め、相手から少し遅れて自分の分も処理を終えて声を掛ける。エビを一か所に纏めると量もそこそこあって「豪華な炒飯にやりそうだね」と期待を寄せていて)

  • No.5445 by 探偵  2024-05-14 13:06:49 


そういうこった。___よし、こっからは一気に仕上げるぜ
(相手と並んでチマチマと爪楊枝を動かし背わたの取れ具合に一喜一憂しながら作業を進めていく。相手を甘やかす日ならば当然自分の手間暇をかけて愛情を込めた料理にするつもりだったが、今回の炒飯には相手の愛情も注がれることになった。二人してむきエビの下処理を終えるとエビを軽く洗ってから水気を切りボウルに入れて酒と塩で下味を付けておく。馴染ませている間にレタスの葉を二枚ほど手に取り一口サイズにちぎっていった。別容器に溶き卵を作り、炊いてあったご飯を必要数量器に取っておけば準備は完了だ。あとはこれらをひとつの料理にしていくだけ、気合いの乗った声を出した後に大きめのフライパンを取り出すとごま油を引いて生姜を入れ弱火にかける。しばらくすればパチパチという音と共にゴマと生姜の香りが立ってきて、それらがキッチンに広がったところでエビをフライパンへと入れる。エビが焼かれる小気味よい音が辺りに響いて、暫くおいたあとにエビをひっくり返せばその色は鮮やかな赤へと変わっていて「いい色だ」と満足気に呟いていて)

  • No.5446 by 検索  2024-05-14 14:15:57 

得意料理というだけあって手際が良いね。…直ぐに食べられるようにテーブルの用意してくる
(エビの準備を済ませると相手が下味をつけてレタスや卵、ご飯の準備を手際よく進めていく。レシピが頭の中にあるのと今までの一人暮らしの経験からか迷う素振りもなくて準備が揃うと気合の乗った声があがる。大きめのフライパンにごま油と生姜が入って炒められていくとパチパチという音と共に良い香りがキッチンに広がって食欲がそそられる。手馴れた仕草に感心したように呟いてその様子を見守っていれば今回のメイン食材のエビが投入される。美味しそうに焼かれていく様を見ればそろそろ完成も近そうで少しでも冷めてしまうのが勿体ないように感じて相手に声を掛けると急いでレンゲやお茶などを出してきて食卓を準備していく。完成したらすぐに食べられるようにセッティングが終わってから相手の元に戻ってくると火の通ったエビが綺麗な赤に変わって程よい焼き目がついていて「美味しそうな色と香りだ」と声を弾ませて)

  • No.5447 by 探偵  2024-05-14 16:29:52 


ああ、頼んだ。__あとは順番に入れてきゃ…
(エビが白と黒から白と赤の色合いに変わる間、相手はいてもたってもいられないのか食卓の準備をしてくれる。待ちきれないその様子に微笑ましさを感じながら焦げないようにエビに焼き色を付けていく。両面鮮やかな色になったところで相手が戻ってくればいよいよクライマックスといったところだ。フライパンの真ん中をあけて溶き卵を流し入れれば再び小気味よい音が響く。少しだけ置いてからご飯を入れ均等に混ぜ合わせた後フライパンを軽く持ち上げ振り上げる、そうしてやれば具材は軽く宙を舞ってフライパンの中身は上下が入れ替わった。炒めては上下を返すのを数回繰り返したあと、調味料を入れて味を整え最後にレタスを入れて軽く混ぜ合わせる程度に炒めれば「よし出来た」と声をあげる。皿にこんもり丸くなるよう盛ってやれば相手ご所望の特別な夕飯、エビ炒飯の出来上がりだ。相手が先食卓を用意してくれたのだから早く食べなければ意味が無い、丸く盛られた皿を二つ持つと「早速食おうぜ」と相手へ声をかければ食卓の方へと運んで)

  • No.5448 by 検索  2024-05-14 17:38:25 

おお、美味しそうだ…。ああ、調理の過程を見ていたらお腹が空いた。_じゃあ早速頂きます!
(相手の横に戻ってくればそろそろ仕上げのようで溶き卵とご飯が順番に投入されて炒められていく。ヘラで軽く混ぜ合わせたかと思えばフライパンを軽く振り上げると具材が宙を舞う。料理人さながらの動きで均等に炒めるのを見れば興奮したように目を輝かせながら感嘆の声を洩らした。最後に味付けがされ食感を失わない程度にレタスも加えて混ぜられてから器に丸く盛られると出来上がった夕食に素直な感想を呟く。良い匂いに加えてエビの赤とレタスの緑、卵の黄色、炒飯の色が鮮やかで纏った油できらきら輝いて見える。二人分の炒飯が出来上がって相手から声が掛かると素直に頷いてテーブルの方に向かう。椅子に座って目の前に出来たばかりのエビ炒飯が置かれると相手が作ってくれた特別な夕食を楽しみが隠し切れない表情で見つめる。相手も席に着けば早速手を合わせてからレンゲを手に取る。大きなエビが乗った所をすくって口にするとぷりぷりのエビの食感と旨味に香ばしい炒飯としゃきっとしたレタスが合わさって以前食べたものとは違う味が口に広がると「とても美味しいよ、翔太郎!」と表情をぱっと明るくしながら相手に告げて)

  • No.5449 by 探偵  2024-05-14 22:26:18 


いただきます。……そんなに美味いなら作ったかいがあるってもんだ
(炒飯を盛った皿と共にリビングへ向かえば、相手は既に席についていて食べる方も準備万端と言ったところだ。相手の目の前に炒飯を置いてやれば期待が隠しきれない表情をエビチャーハンに向けていて益々子供っぽい仕草に隠しきれない笑みを口元へと浮かべる。こちらも席に座って手を合わせる。レンゲは手にするものの感想が気になって手を止め相手の方を眺めていた。レンゲの上にはエビにレタスに炒飯と今回入れた具材が全て乗って山を作っていて相手はそれを口の中へと放り込む、途端にその表情は明るくなって無邪気に感想を告げられると胸には温かなものが広がってますます口元は緩んでいく。甘やかしモードも相まって思わず相手の頭を撫でながら返事をしていた。こちらも一口炒飯を食べてみる、前回はシンプルな味付けだったが今回はごま油などで味がしっかり着いておりその味付けがエビやレタスと合わさって我ながらちょうどいい塩梅になっている。もう一口食したところでちらりと相手の方を見れば「お前を甘やかす日なら食べさせてやろうか?」と冗談交じりに提案してみて)

  • No.5450 by 検索  2024-05-15 00:24:01 

ん、エビとレタスの食感も良いし味付けのバランスが絶妙だ。…ならとことんお言葉に甘えようかな
(自分の為に作ってくれたというだけでも嬉しいが調理風景を隣に見てどんな工程と手間で作られたのか知っている分美味しさは増して口元に笑みが浮かぶ。相手の手で頭を撫でられながら味わえば尚更だ。エビに加えて組み合わせとして相手が選んだレタスも良いアクセントで複数の具材をまとめあげる絶妙な味付けも食欲をそそると更に一口炒飯を口に運ぶ。今日は色々なことがあって息が詰まったり心と体が冷えてしまったように感じたりもしたが今は相手から与えられる優しさと愛情でぽかぽかしている気がする。無邪気な笑みを見せながら食べていれば相手の視線を感じて目をそちらに向ける。相手の顔にも穏やかな笑みが宿っていて冗談混じりに食べさせて貰うことを提案されるとぱちりと瞬きをする。それらしく悩むフリをするが答えなんて決まっていて相手の方に身を乗り出すとその案に乗る返事をして「あーん、」と口を開けて差し出されるのを待って)

  • No.5451 by 探偵  2024-05-15 07:50:47 


気に入ったんなら何よりだ。え、…しょうがねぇな
(相手は心底美味しそうに自分か作った料理を食べ進めている、相手のために作ったものをただただ美味しそうに食べて喜んでくれる姿は何よりも胸に幸せをもたらす。今日は傍にいることが出来ずドライバー越しに相手の悲痛な思いを感じたが、今はドライバーなしで自分のエゴを抜きにしても相手が今幸せを感じていることが分かる。いつまでも頭を撫でてやりながら食事をとる相手を眺めるだけでも良い気さえしていた。流石に現実でやりはしないが、代わりに別の方法を提案すると相手は悩む素振りを見せてからこちらへ身を乗り出してくる。一瞬驚いた表情をみせるも冗談のうちの半分ほどは相手がこちらの提案を受けるだろうという確信があって、すぐに表情は柔らかなものへと変わった。自らのレンゲで相手の分の炒飯を掬う、きっちりエビとレタスが入っている場所をとると身を乗り出し口を開ける相手の方へと差し出して「ほらよ」と炒飯を口の中へ運んでやり)

  • No.5452 by 検索  2024-05-15 10:44:27 

今日は甘やかしてくれるのだろう?…ん。さっきよりももっと美味しくなったみたいだ。
(自分で提案したにも関わらずその案に乗ってみると一瞬驚いたような表情を見せる。その目を見つめて事務所で言われた言葉を当然の権利とばかりに自信満々に告げればその表情は柔らかいものに変わってレンゲで炒飯を一すくいしている。エビとレタスが乗った一番いい所がレンゲに盛られて体ごとこちらに近づく。口元に差し出された炒飯を素直に口に含めばまた絶品な味わいと相手に甘やかされている実感を強く感じて自然と口元に笑みが浮かぶ。身を乗り出した状態のまま十分に味わって飲み込むと満足そうな表情をしながら感想を伝える。中身は何一つ変わっていないのに相手の手で食べさせてくれるというひと手間を挟んだ分自分で食べるよりずっと美味しく感じる。胸に幸せが募れば相手にもこの温かな気持ちを共有したくなって自分の分の炒飯を同じく具材がたくさん乗った部分をすくいとると「幸せのお返しだ」なんて言いながら相手の口元にレンゲを差し出して)

  • No.5453 by 探偵  2024-05-15 12:31:51 


あぁ、そういう約束だ。…なら、遠慮なく
(正直食べさせるのを提案した時点でそれが実現するのは既定路線だったが、わざと考える素振りを見せるのも身を乗り出す仕草も可愛らしくて口元は緩むばかりだ。レンゲに炒飯を乗せて相手の口元へと運べばその口はまたすぐに綻ぶ、やはり相手の笑顔はこちらを幸せにして止まない。同じものを食べている限りその美味しさは当然変わらないはずだがこれも愛情のトッピングという奴なのかもしれない、それを感じて相手が笑ってくれるのならなによりで「そりゃ良かった」と返事をした。レンゲが相手についてしまわないようにしながら親指の腹で咀嚼して動く頬を軽く撫でてやる、思いっきり甘やかすと決めた体はどうにも相手を撫でたくなってしまっているようだ。そうしていれば今度は相手がレンゲを差し出してくる、エビチャーハンの美味い所を余さず乗せたレンゲに相手の想いを感じて口元を緩ませながら、今度はこちらから体を乗り出して差し出された炒飯を食べる。本来の味に加えて相手から貰った幸せが足されれば、より特別な一口に「確かにさっきより美味いな」なんて返して、照れを誤魔化すように笑いながら目を逸らして)

  • No.5454 by 検索  2024-05-15 15:17:44 

だろう? 好きな人に食べさせて貰うだけで美味しくなるなんて魔法みたいだね。
(満足そうに食べさせて貰ったエビ炒飯を味わっていればレンゲを差し出した相手にも緩い笑みが浮かんで頬が撫でられる。いつもに増して今日は撫でられたり甘やかされている気がするが勿論悪い気はしなくて大人しく身を任せていた。この幸せを共有したくて今度はこちらが相手に炒飯の乗ったレンゲを差し出せば相手が近づいて口にする。相手から貰うのも好きだがこうやって与える時間も気に入っていて味わう姿を眺める。照れ笑いに似た表情をしながら感想を呟く相手に自分が作った訳ではないにも関わらず自慢げに言葉を返す。相手の真似をして指の背で頬を愛でながら論理的ではない魔法というワードを用いてご機嫌に微笑んだ。また特別な一口が欲しい所ではあるがずっと食べさせ合っていれば炒飯は冷めてしまうだろう。出来立ての特別感に天秤は傾き仕方なく自分の場所に戻るとまた今回の炒飯の味をしっかり記憶に残すように食べ進めていく。やがてあっという間に最後の一口まで食べてしまうと満足げに手を合わせ「ごちそうさまでした。やっぱり君が作ってくれた炒飯が一番好きだ」と素直な感想を伝えて)

  • No.5455 by 探偵  2024-05-15 17:52:10 


、…まさかお前から魔法なんて言葉が聞ける日がくるなんてな。…ご馳走様でした。何時でも作ってやるから食いたくなったら言えよ
(照れ笑いを浮かべ目を逸らしていると先程自分がやったように相手の親指がこちらの頬を撫でる、擽ったくて心地よい感触にさらに照れが襲いきて口をおかしな形に結んでいると、理論を重んじる相手から一番遠い幻想的な言葉が飛び出して今度は吹き出して笑ってしまった。だが相手がそんな言葉を口にしたくなる程にこの甘い行為が聡明な頭脳を溶かしているのだと思えば悪くない。上機嫌に笑う瞳に向かって揶揄うような口調で返事をしつつ元の体勢へと戻る。温かいうちにと炒飯を食べ進めていけばあっという間に二つ分の皿は空になって手を合わせる。食べ終わって満足気な相手にまた心が満たされるのを感じながら自然と相手へと手を伸ばして頭を撫でていた。アイスに続き炒飯も相手の好物のラインナップに加えてもいいかもしれない。ゆっくり毛流れに逆らうように頭を撫でながら「先に風呂はいってこいよ」と声をかけて)

  • No.5456 by 検索  2024-05-15 18:11:01 

ああ、それまでに代表的な炒飯のレパートリーを検索しておこう。ん…、そうする、
(恥ずかしそうに照れ笑いする相手に思いついたままのワードを告げれば噴き出されてしまった。いつも自分が基としている論理とかけ離れた非現実的な例えではあるがそれほどまでに相手が手が加えただけで美味しくて幸せになった。相手も食べ終わってほっと一息ついていればまた何も言わずに手が伸びてきて頭が撫でられる。心地良さに大人しく撫でられながらも次の機会の提案をされると嬉しそうに笑みを見せる。今回は思いつきのリクエストだったがまた別の食材を使った炒飯も食べてみたい。世間一般にはどんな物があるのか近々調べていつでも要望出来るようにしようと期待を寄せた。お腹も満たされていれば相手に風呂に入ってくるのを促される。相手に作ってもらったなら片付けは自分がしようと思っていたが今日は素直にお願いしても良いかもしれない。そうして悩んでいる間もゆるゆると頭は撫でられていて承諾の返事をするものの動こうとはせず、寧ろ相手の手に擦り寄りながら心地良さそうに目を細めて撫でられていて)

  • No.5457 by 探偵  2024-05-15 19:57:06 


ならお前のリクエストに応えられるように腕を磨いとかねぇと。……風呂はここじゃねぇぞ
(頭を撫でていれば相手の好奇心は炒飯の種類に向いたようで次の検索対象となるらしい。こちらもリクエストされた方が腕が鳴るというものだ、とはいえ炒飯ならば日々料理をするスキルで十分補える範囲のものだろう。調子のいい事を言いながら変わらず相手の頭を撫で続ける。そのまま風呂に入ることを提案し相手からも承諾の返事が返ってくるが相手はそこから一歩も動こうとしない。それどころか心地よさそうに撫でられ目を細めていて、猫のように擦り寄られると心が擽られてしまう。風呂を提案しておいてこちらからも髪を梳くようにしたり親指の腹で額を撫でてみたりとバリエーションを加えてそこを愛でていく。冗談めかして口では早く風呂に入るように言うものの体は違う方向に動いて、軽く立ち上がり椅子を片手で持ち上げると相手の傍に置いてピタリと密着するように座りなおした。そのまま撫でていなかった手を相手の背中へと回すとゆるく抱きついて、淡く体温を共有しながらゆるゆると頭を撫でる手は止めずにいて)

  • No.5458 by 検索  2024-05-15 20:42:34 

楽しみにしてる。…分かってる、けど…君も止める気ないじゃないか…
(リクエストのレパートリーを増やす旨を伝えると相手からは自信たっぷりの返事がされて口角があがる。今日の手際の良さを見ればきっとどれも美味しいことだろう。次の機会に期待を寄せつつさっさとやるべき事を済ませようと思うのだが頭を撫でられていけば動けなくなってしまう。もっととねだるように擦り寄っていれば髪を梳くような動きや指で撫でたりする動きがランダムに行われて余計に体の力が抜けていく。相手からその事を冗談っぽく指摘されると言い訳を口にして、そうしている内に相手が椅子を持ってきてピタリと隣にくっついた。もう片方の手が背中に回って抱きつかれるとより相手の体温を感じることになって至福の息が零れた。こうなってしまえばますます離れたくなくなってしまって駄々をこねるような口調をしながらこちらからも相手に腕を回して軽く抱き寄せる。完全に力を抜いて甘えるように体を預けると「…翔太郎、名前呼んで」と小さな声でお願いして)

  • No.5459 by 探偵  2024-05-15 21:24:42 


こんな気持ちよさそうなとこ見たら止められねぇだろ。…お易い御用だ、フィリップ
(風呂に入って眠る準備をしなければならないのにこちらへ擦り寄る姿を見れば手を止める気には全くならなくて、むしろもっと甘やかすように頭を愛でるよう撫で続ける。体の力が抜けていくのを見れば尚更手を止める理由が失われた。堪らなくなって相手へと抱きつけば相手からはさらに脱力するように吐息が漏れて、風呂に入るため別れるどころかくっついて離れがたくなってしまう。こちらも言葉と行動がちぐはぐであるのを指摘されれば当然反論することも出来ずに軽く笑ってしまった。相手からも腕が回され全ての体重がこちらへと預けられる、その重さの分相手に甘えられているのだと感じれば胸がぎゅっと掴まれて幸せが止まらなくて、絶えず頭を撫でながらしっかりと相手の体を支えていた。相手から更なるオネダリが飛んでくる。自分の声で相手の名前を呼ぶ、たったそれだけを相手は望んでくれている。頭頂部から後頭部にかけて何度も手を撫で下ろしながらまずは一度その名を呼ぶと顔を付き合わせるような姿勢へと変える。そしてもう一度「フィリップ、」と相手を呼ぶと、目線が合ったところで距離を縮めて短く口付けを送り)

  • No.5460 by 検索  2024-05-16 00:13:26 

事務所に戻ってからずっと撫でられっぱなしだ。…ん、君に呼ばれると安心する。 …翔太郎、…好きだよ
(相手から抱きしめられてこちらからも腕を回すと安心出来る温かさを感じて完全に動けなくなってしまった。普段も何かあれば頭を撫でられることはあるが今日はいつもに増してその頻度が高い。自分が甘やかして欲しいとねだったのが理由だろうがその内何割かは相手自身の願望のように思う。猫になった時と同じぐらいずっと撫でられていることに小さく笑いつつも穏やかな幸せは理性の紐もゆるゆるにして更なるオネダリを口にしていた。そうすれば直ぐに良い返事がされて頭全体を優しく撫でられながら名前を呼ばれる。相手の声で自分の名前を読み上げるだけでふわりと幸福が満ちて自然と笑みが浮かぶ。職業柄人と接して誰かの名前を呼ぶことの多い相手だがその回数だって自分の名が一番でありたいと思う。緩い口調で感想を零していれば姿勢が変わって相手と顔を合わせるような形になる。もう一度名を呼ばれそれに導かれるように目を向け相手の名前を紡ぐとさらに顔が近付いてきて唇が重なる。柔らかな感触と温もりは何時だって心を満たしてゆっくり相手が離れていくと溢れるままの好意の言葉を口にして相手を抱き寄せるとこちらからも軽いキスを落として)

  • No.5461 by 探偵  2024-05-16 07:45:18 


なら、今日はいつもよりも名前を呼んでやらねぇと…、……俺も好きだ、フィリップ
(こちらから相手の名前を呼んだだけでその口元には笑みが浮かぶ、今日相手が大いに不安を感じてその後もっと安心させるようにすると誓った以上相手がこれを安心するというのなら、そして何より自分が呼ぶ声に相手が呼応するのが堪らなく幸福なのだから、何度でもその名前を呼びたい。相手と一緒の時間が多いからというだけでなく恋人の名前を呼ぶのが好きなのだから、間違いなくこの声で一番呼ぶのはフィリップという名前だろう。その愛しい名前で相手を呼ぶ、相手からもその声で自分の名前を呼ばれると胸が満ち足りていく。口付けを送って再び目を合わせれば短くも確かに幸せな一言が聞こえてふわりと小さな笑みが浮かぶ、弧を描いたままの口には相手からの口付けが送られて一層笑みを深めていた。相手とくっついてしまえば離れる気が全く起きなくて相手の身体を支えたままお互いの頬をくっ付けて軽く擦り寄ると「全然ここから動ける気がしねぇな、フィリップ」と困ったような、しかし幸せそうな声で呟いて)

  • No.5462 by 検索  2024-05-16 10:30:31 

そうしてくれ。、…ふふ、知ってる。 …ああ、ずっとこのままでいたくなってしまって困り者だ。
(依頼を遂行するときもピンチの時もこうやって二人きりの時も一日で何度も名前を呼ばれてその度に自分と相手がここに居るのだと実感して胸は華やぐ。今はその声色が普段より甘く感じるのだから尚更もっと自分の名前を呼ばれたいと思う。こちらからも名前を呼び返せば嬉しそうな表情が視界に映って幸せな心地に包まれて心が思うままに言葉と口づけを送る。仲良さそうな彼女を目の前にして一時は揺らぎもしたが今は相手も自分と同じ気持ちを持っていると信じることが出来て悪戯な笑みを見せながら自信たっぷりに返答をした。相手に体重を預けていれば更に頬同士がくっついて全身で相手の温もりを感じることになる。さっさと風呂に入ってやることを済ませてから同じことをすればいいと理屈は分かっているのだがどうにも離れがたい。こちらからも擦り寄って腕に軽く力を込めながらも「この状態で寝てしまおうか」と冗談半分に口にして)

  • No.5463 by 探偵  2024-05-16 12:33:55 


、なんだよそれ……明日の朝に風呂入ればいいか
(相手と同じ好意の言葉を返せば自信たっぷりの表情と言葉が返ってくる。当然その答えは正解なのだが、こちらの好意を確信しこちらの想いが伝わっているのもそれを受け止め幸せそうにしているのも嬉しくて、つい口がニヤケてしまいそうになる。それを誤魔化すように素っ気ない返事をしつつ相手の体を抱き締め擦り寄って表情を隠していた。座っている姿勢で考えうる限り体を寄せあっていれば離れるどころかもっと相手に近づきたいと願う自分がいて、そんな時にこのまま離れない選択肢を与えられると気持ちが揺れる。だがこれ以上相手から離れられるかと自分に問えば即座に否定の答えが浮かんで、それを自覚した時にはもう返事は決まってしまった。再び頬を擦り寄せながら相手の冗談交じりの提案に乗っかることを決める。言い訳を口にしつつ頭を撫でて相手も同じ返事をするようにと誘導する、朝少しだけ早く起きさえすれば相手の傍から離れずに済むのだ。一度そちらに思考が傾いてしまえばもう後戻りすることは出来なくて、椅子から立ち上がり相手の肩と膝下に手を差し入れると相手の体を横抱きで持ち上げて「もうそれでいいだろ?」と規定事項をわざわざ問いかけ聞いて)

  • No.5464 by 検索  2024-05-16 14:59:31 

…え、本気かい? わ、…ああ。今は、君と離れたくない
(ドライバーがなくともこれだけ近くに居てその表情の変化も声色も体温も傍にあれば相手の考えていることを読み取るのも容易だ。相手から大切にされている自覚を告げればそっけない態度とは裏腹に抱きしめられて照れ隠しのように擦り寄ってきて思わず笑い声が零れた。そうして幸せな時間に浸っていればますます離れがたくなるもので冗談交じりの提案を呟く。それだけ思考も緩くなっていたのだが頭を撫でられながらその案と乗っかるような返事がされると目を丸くして困惑したように問う。このまま傍に居たいがまた明日も仕事があって何処かで折り合いをつけなければ、と思っていたのにそれを踏み倒すような発言に嬉しさ半分迷い半分の目を向ける。そうしていれば相手が先に立ち上がって慣れたように脇と膝裏に手が差し入れられ体が宙に浮いた。あとは移動するだけといった状態で相手に確認が取られる。今日ずっと相手に触れて甘やかされていれば与えられる居心地の良さと自分の望みに抗えなくて目を合わせると自らの望みを伝えた。相手の首に軽く腕を回して落ちないようにくっつくと「後のことは全部明日の僕達に任せてしまおう」とくすくすと笑いながら告げ、心の思うままに近くの相手の頬に触れるだけのキスを落として)

  • No.5465 by 探偵  2024-05-16 17:20:56 


今日はお前の言うことが絶対だからな、仕方ねぇ
(相手が冗談で発した提案をこちらが承諾してしまえばもう止められるものなど何も無い。本来やらなければならない事も一日くらい翌日の朝に回したって問題ないだろう。それよりも今はこのまま二人で時間を過ごしたい。先に踏ん切りがついたのはこちらで相手は戸惑っていた様子だったが、相手の体を持ち上げてしまえばすぐにその迷いは無くなってこちらと同じ望みが告げられ小さく笑みを浮かべる。相手の腕がこちらへと回されさらに二人の体がくっつくと頬にキスが落ちる、今すぐにでも返したい気分だがどうせならもっと近づいてしまいたい。こちらが最後の決断をしたというのにあくまでも相手の願いだったからと責任を向こうにやりつつ二人の体をくっつけたままベッドへと移動する。相手の体をそっとベッド上へ置くと直ぐ様隣へと寝転んで腕を相手の背中へと回した。軽く引き寄せれば座っていた時よりも遥かに接触面積は大きくなる。より相手の体温を感じながら頬を親指でゆっくりと愛でるように撫でて「フィリップ、」とまた名前を呼ぶと軽く唇を重ねて)

  • No.5466 by 検索  2024-05-16 20:47:00 

僕だけの特別待遇という訳だ。…さっきよりくっ付けるね。…翔太郎、
(自分も同じ気持ちだと伝えて相手に抱きつくと相手にまた笑みが浮かぶ。触れるだけのキスを落とせば相手が自分に責任を押し付けてくるがそれも気にならないぐらいご機嫌で小さく笑みを零しながら更に相手にくっついた。自分だけの甘い対応に幸せと優越感を覚えながら椅子からベッドまでの距離でさえ離れることなく運ばれていき、目的地に到着すればそっと下ろされる。奥に詰めると直ぐに相手か横に寝転がってどちらとも言わずに腕を回して抱き着いた。横になった分全身で相手と接することが出来れば口元が緩む。その状態で頬を指で優しく撫でられるとまた心地よさそうに目を細める。名前を呼ばれるとこちらも愛おしい相手の名前を紡いで視線を向ける。それと同時に顔が近付いて唇が重なる。暖かく柔らかな感覚に無意識に力が抜けて暫く触れ合わせるだけのキスを続ける。僅かに唇を離して視界いっぱいに相手を映すと愛おしさが込み上げてきて「翔太郎」とまた名前を呼んで誘われるように唇を重ねると離れていかないように腕に力を込め、相手の存在を強く感じようとして)

  • No.5467 by 探偵  2024-05-17 07:52:28 


あぁ、さっきよりもずっとあったけぇ……
(ゆっくりと柔らかな頬を撫でてやれば心地良さそうに相手は目を細めている、こちらの動きに幸せそうに応えてくれるのが堪らなく嬉しくて相手に触れる手は止められそうにない。相手がこちらの名前を呼ぶ声が鼓膜を揺らしてその余韻に浸りながら短い口付けを何度も交わす、ふわふわとした多幸感に満ちた心地に体も思考も相手の方にだけ向いて腕の中にある体温を感じていた。唇が離れるも互いの距離を離すつもりはなくて瞳には相手しか映っていない、再び名前を呼ばれるとただただ胸には幸せが広がってこちらからも「フィリップ」と名前を呼んでまた唇を重ねた。柔らかな感触は何度でも味わいたくなってしまう。背中に腕を回しもう片腕で相手の頭をかかえるようにして全身で相手を包み込みその頭をゆっくりと撫でる。大切なものをたっぷりと愛でるように毛流れに沿って撫でたり指を通したりしながら「お前は俺にとって一番大切で、何ものにも変えられねぇ存在だ。だから、絶対にここから離さねぇ」と想いを口にすれば包み込んだ相手の体を強く抱き締めて)

  • No.5468 by 検索  2024-05-17 10:42:51 

…ん、僕も何があろうともこの場所を手放すつもりは微塵もない。唯一無二の特別な存在で君が居るから僕はここに居る。…だから誰かの為だとしても自分が犠牲になろうとしたり僕を手放そうとしたら例え君でも許さないよ
(更に強く相手の温かさを感じながら頬を撫でられ何度も触れるだけの口づけを交わせば脱力して与えられる幸せに身を任せる。唇を離しても顔は息遣いまで感じるぐらい近いままでその目を見つめたまま相手の声が鼓膜を揺らせば普段より緩い表情で笑みを浮かべた。また唇が重なって今度はもう片方の腕に頭部を包み込まれて相手の中に閉じ込められる。その状態でゆっくりと慈しむように手が動いて心地良い動きが伝わってくれば安心したように息を吐き出されて自然と目が閉じていく。一番近い場所で自分が大切だと想いを伝えられるとくすぐったくも幸せで口角を上げて抱きしめられていた。だがほんの少しだけまだ消化しきれていない引っ掛かりを覚えるとぽつぽつと相手に対する自分の想いを口にする。彼女に選択を迫られた時相手は男達を解放する代わりに身を差し出す選択肢を検討していた。実際は自分が遮って事なきを得たが、もしそちらを選んでいたらと考えれば背筋が冷たくなる。守るべき物が目の前にあればそういう選択をしがちな性格であるのを知っているからこそ言っておきたくて一旦顔を上げて相手を真剣な視線で見つめるときつめの言葉で釘を刺す。逃げてしまわないように相手を抱き寄せ「君に何かあったら後追いするだろうからそのつもりで覚悟したまえ」と打って変わって浮かべた悪戯な笑みに似合わない物騒な発言をかましてみせて)

  • No.5469 by 探偵  2024-05-17 12:38:00 


え、…今日のは別に俺がすぐ死ぬってわけじゃ……ったく、痛いとこ突きやがって……
(相手を抱え込み何度も繰り返し相手の頭を撫でる、そうしてやれば相手は息を吐き出して体からはさらに力が抜けていくのが分かる。自分の特別な場所に相手が居続けることを告げられ優越感や独占欲といった幸福が満たされて、胸には体温とまた別の温かさが広がっていく。それに身を任せて目を閉じそろそろ寝ようかと言うところで相手の言葉が続いて驚きながら目を開ける。確かに今日自分か操られた男達かで天秤にかけられたが、それは男達の命が自分の存在かで命を差し出したわけではない。だが相手が引っかかっていることはそういう事ではないのは薄ら分かっていて無意識のうちに目線を逸らして言い訳を並べようとする。だがそうやって逃げようとするこちらを相手は抱き寄せて反射的に目線は相手の方へと戻る、そこで何かあれば後追いすると告げられると目を見開いて瞳が揺れた。元より最期まで一緒だという約束だが改めて強い口調で揺るぎない意志を見せられるとそれが薄暗いものであろうとどうにも心を鷲掴みにされてしまう。困ったような顔を浮かべ顔を隠すように相手の首元に顔を埋める、今でも根底ではいざという時にはそんな選択を取ってしまう自覚はあるが相手も後追いするのは困る。額をぐりぐりと押し付けながら「……命だけは賭けないようにする」と最低限のラインを守ると口にして)

  • No.5470 by 検索  2024-05-17 14:06:30 

こうでもしないと君は人の言う事聞かないから。…まあ今はそれで良いとしよう。
(相手の目が閉じかけているのを邪魔するのは悪い気がするが恐らく今言わなかったら伝わらないだろう。詳細は言っていないがどの出来事の事を指しているのかは分かったようで何やら言い訳を並べようとするのを若干眉を寄せながらじっと見つめた。自分が何か言いたいのか分かっているはずだ。それを改めて伝えるためにも逸らされた視線を引き戻してこちらの覚悟を見せればその目が見開かれて動揺に揺れた。困ったように表情が変わって首元に顔が埋められる。超がつくほどお人好しで甘い相手が簡単にその傾向を辞められるとは思っていない。ならば相手が一番大切だと語る自分の身を人質に取るまでだ。彼女の方を信じて話を聞いて貰えなかった事を蒸し返すように不満げな口調で更に言葉を続けながらも今度はこちらが相手の頭を優しく撫で始める。ぐりぐりと額を押し付けるような幼い行為と共に相手の宣言が聞こえてくると小さく息を吐いてわしゃわしゃと髪を撫でた。そもそもそういった選択をしてほしくはないのだが最悪な事態を避け少しでも躊躇してくれるようになるなら妥協点だ。心配や独占欲などが混ざり合ったこの想いが少しでも伝わるように優しく頭を撫で続けながら「君が僕を大切にしてるように僕も君が大切で必要な存在なんだ。もう翔太郎は君だけの物じゃなくて僕の物でもあるのだから君自身も大切にしてほしい。…分かってくれるかい?」と語りかけて)

  • No.5471 by 探偵  2024-05-17 18:39:11 


っ、まぁ……そう、だな…俺はお前のだから………今度から、俺の事考える時にお前の事も考えるようにする
(逆の立場になった時相手が自分を犠牲や身代わりにすると言い出せば全力で阻止することは目に見えていて、だからこそこちらがそれをするのは許して欲しいなんて我儘にも程があってどうしようもできない。今日まさに相手が止めなければ迷わずその選択を取っていたのだから言い訳もなにもなくて、不満の籠った声には消えそうなほど小さな声で返事をするしかなかった。どうしようもない我儘をぶつけるように顔を埋めれば今度は相手から頭を撫でられて堂々巡りをしていた思考が和らいで軽く息を吐く。せめて相手の前から消えてなくなることは無いようにと宣言すれば、それこそ子供にするように乱暴に撫でられて擽ったさに小さく笑みを浮かべながらまた相手へと擦り寄った。この世で一番大切なものを関節的にとはいえ消してしまうなんて許されない。頭を撫でられながら相手の想いを静かに聞く。相手から大切だと言われるのはいつだって心地良いが、今は自分は相手のものなのだという独占を示す言葉が胸へと刺さる。大切な人の大切なものならば大事にしなければならない、相手を大切にするために自分をもっと大切にしなければならないようだ。もうひとつ相手に約束をしながら強く抱きつく、どこか子供っぽい言い方になってしまったが頭を撫でられているのだから仕方がないと自分の中で言い訳をした。埋めていた顔を再び相手の顔の正面へと移動させ至近距離で見つめ合うと「俺も、フィリップのことが大切だからな」と名前を交えながら言うと小さく笑みを見せて)

  • No.5472 by 検索  2024-05-17 20:22:09 

…ああ、そうしてくれ。僕はいつも通り君が隣に立ってくれて幸せそうに笑っているのが一番嬉しい。
(こちらの告げた事に返す言葉がないのか小さな声が聞こえてくる。甘やかすように頭を撫でていれば擦り寄ってくる相手を軽く抱きしめて背中に回している方の手でも優しく撫でる。相手は自分の一番大切な物であって、相手にも自分自身のことを大事にして欲しいと想いを伝えればどうやら響いたようで何処か幼い言い方でもう一つの約束がされる。その内容を聞くと口元に笑みが浮かんで柔らかな声で返事を返す。この約束が自分とは違う意味で突っ走りがちな相手をこの隣という位置に固定する楔になれば良い。一番自分が求めることは相手がいつも通りに隣に居てくれることなのだと改めて伝えていれば相手の顔が上がって顔を突き合わせる。至近距離で見つめ合ったまま自分の名前と想いを伝えられると温かい物が満ちて締まりのない笑みを見せながら「翔太郎、好きだよ」と純粋な想いを伝えた。そして心が赴くままに顔を近付けると軽く唇を重ねて)

  • No.5473 by 探偵  2024-05-17 20:58:55 


…そうか。そうだよな……俺もお前が世界で一番誰よりも好きだ、フィリップ
(こちらがもうひとつ約束を告れば相手からは隣に立って笑っていることを望まれる、それはそのまま自分が相手に望むことであって噛み締めるように数度頷いていた。間近で想いを伝えれば相手の口は特別緩くなってこちらの笑みも締まりのないものへと崩れていく。こちらの名前を呼ぶ声とシンプルでいて確かな好意の言葉を受け取るとはにかんでしまって、そのままの口で唇を重ねた。相手を甘やかすはずがすっかり甘やかされてしまって、思い出したように再び相手の頭をゆっくりと撫でる。視界いっぱいに相手を映しながらこちらからもいつもより甘い言葉を送って、名前を呼んだ後に軽く口付けを落とした。そのままより相手の体温を感じられるように額同士をくっつけると目を閉じて「今日はいい夢見れそうか?」と問いかけて)

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