Apricot Jam !!　／ 〆　

【 ルーク・ハント 】

ふふ…、心配いらないよ、ご覧。私の目から逃れるには彼は賑やかすぎる。

（返事を聞き、寮の荒れ具合を思い出して少々の憂慮に目を伏せて。何なら機材を持って行くのも吝かではない。視界に映る柔らかな笑顔に影が差したことで考えを止めるが、その理由が些事であると分かれば「ああ、」と一言漏らして口角を上げ。小さな手を掬うように取ると、すたすたと気持ち早足で少し歩いて立ち止まり、窓から臨む中庭を示して。ぴょこぴょこと跳ねるように走る黒いモンスターの後ろ姿に目を細め、そのまま柔和に微笑んで彼女を促し。）

さあ、見逃さない内に行くといい。お腹を空かせた獣は貪欲だからね。





【 加々見琴子 】

なるほど…。それって───？……っわ、大変！

（嬉しいという言葉を額面通りに受け取れば相合を崩し、上機嫌のままに突如挟まれたウェイ系とやらの解説に相槌を打つ。先程疑問を呈していたのを目敏く拾ってくれたのだろう。簡易的な説明に対し更に質問しようと口を開いたところで、冷たい感触が肌を打ちはたと空を仰いで。休憩に入る頃に見えていた青空は雲に覆われ、ぽたりぽたりと次第に周囲にも雨粒が落ち始める。雨脚が強くなるのが比較的早いと分かれば慌てて上着の内側に隠すようにして端末を抱え、駆け足で校舎へと向かい。雨を凌げる屋根の下に着く頃には蕭々とした雨音が鳴る程には降っており、周囲にも慌てて駆け込んだ生徒がちらほらと見える。濡れた髪を拭くよりも先に腕の中のタブレットを覗き込み、不安げに声を掛けて。）

急でしたね、びっくりしました…。タブレットさん、聞こえます？壊れたりしていませんか？




（／ 公式からの言及がない内は好き勝手妄想し放題ですよ～！治安悪くても名門お坊ちゃん高校ですし、案外ちゃんとしたパジャマ着てる子も多いのかな～とか考えちゃいますね。ナイトキャップまで被ってると可愛いなぁ。

ついつい頼れるお兄さん感マックスにしてしまいがちなので、上手く隙ができるよう頑張りたいと思います…！わ、いいですね王道やきもち展開！マブでもいいですし、折角のポム寮ということでエペルくんも良いかなぁと。高校生らしい恋バナにちょっと憧れてる感じありましたし。何より自寮の1年生に対して妬く大人気ないルーク・ハントが見たい……ッ！！私だけでしょうか！？

猫よりかはウェイ系の方ですかね！(？)草ってなあに？推しって？陰キャ？沼？ソシャゲ？と知らないことを教えていく内に自然と惹かれていってくれるかと思います。あとは幾らイデアくんにウザがられても太々しく付いて回ると思いますので、原作通り態度悪く容赦なく迷惑がってくださればと…！

ゲストルームのポップ家具本当に可愛いので、この子たちこれ好きなんだ……と思って和んじゃいますね！私も好みだけならポップで揃えたいのですが、推しのためにスタイリッシュな物置と化しててちょっぴり切ないです。いごこち度と景観両立したいですね…。

勿体ないお言葉ばかりいただいて感激です…！好きなことを好きなようにグワーッと喋ってばかりでお聞き苦しいところもあるかと思いますが、適当に聞き流していただけると幸いです。ルークさんのことについても好き勝手語ってしまっていますが、解釈違いでしたらどうかご遠慮なく仰ってくださいね…！ゆめみるおとめ様の解釈が最優先ですので！）