鳴上 悠 2022-07-06 12:59:58 |
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(彼は未だ笑い続けている。
自分が唆したくせにそんなにこの行動が面白かったのだろうか。
……もしかしてこれも遊びだった?
ふと浮かんだ疑念も『信じる』という言葉で消えてしまった。
彼の唯一の仲間、共犯者。
その言葉だけで胸が甘ったるい何かで満たされていく。
彼の言葉に暗い笑みを交えて言葉を返すくらいには)
あ、りがとうございます。
…、ッ! な、にして…
(ご褒美、と聞きなれない言葉共に抱き寄せられる身体。
抱きしめられるのかと言う予想はまた外れ、今度は首筋に落とされる口付け
普段人に触れられることのない場所への行為にまた体温上昇させ、後退りしそうになりながらも困惑の声あげて)
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