「…さて、もう一仕事だけするか。」 (多少は元気を取り戻したらしく、無理やり凝り固まった背筋を伸ばすと嫌な音が鳴る。上を見上げて大きく息を吐いた後はまたディスプレイと向き合い、淡々と仕事をこなしていく。途中、すぐ横の席の部下のデスクに乗っているミニサボテンを見つけたらしくうっすら笑い、またいつもの機嫌の悪そうな表情に戻り)