名もなき創生者 2022-06-02 20:47:38 |
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〉2B
そうね。まあ、こんな森の中で立ち尽くすなんてまずしないでしょうけど…その感じだと、貴女も随分この森を彷徨っていたようね?
(考える仕草をしながら、広大な森を見渡す。そして相手の足元に視線を移すと、小さく笑みを零して…)
少なくとも5000年…途方もない数字だこと。
そう…接触が希薄なのね。仕方がないか…私達の所とは大違いで、ちょっと驚いているわ…
敵…ね。まだ違う生命物体や機械相手ならマシなのかしら。私がいた場所では人間同士が争っていたから。分かったわ、私の事はレンで結構よ。
(何処か遠い目をして、数字が示す意味を考えて。そうか、だから先程…と、恐る恐る聞いてきた貴女の反応を思い出し。相手の世界の現実と、自分がいた世界での違いをぽつぽつと語り出し。人同士による醜い戦争で失われた街と、人がいる事を語り)
予備の…そう、無理は出来ないと言うことね。ええ、私がいた場所でも似たような存在はいるけれど、ここまで高度に意思疎通が出来たりするのは早々いなかったから私も新鮮よ。
そうさせてもらおうかしら。でも私も戦闘の心得はあるわ?ふふっ、無理ができない貴女をサポートする事だって出来る。ひとまずの目的は一致してるんだし、断る選択肢はないわね。
それに…夜の森は危険よ。日が暮れる前に抜け出しましょう。
(険しい顔をして、貴女が普段と違い無茶は出来ないことを知ると頷いて。小さく笑みを浮かべながら、自分も興味深いと言ったような口調で。握手を終えると少し離れて、貴女の提案を受け入れるも、警護ではなくても良い、と言うように大鎌をひらひら振って見せて。)
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