筆者 2022-05-22 20:58:31 |
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…….、ん。
( 一度、朝日を眩しく感じた気がしたが、その後も眠り続けていたようで。机に突っ伏したままで固くなってしまった腰をゆっくり伸ばせば、目をこすって起き上がる。
その際、肩から落ちたカーディガンを拾えば、一瞬、それが何なのか分からずに硬直する。しかし、直ぐに彼のものかと察すれば、手にしたまま日が高くなった空を見上げた。
ふと、台所から朝食の良い匂いがすれば、それに誘われるかのように歩みを進める。)
…おはよう。早起きだな。
( 顔を覗かせれば、既に大分朝食も出来上がってきているようで、少し申し訳なく思いながらも挨拶を交わす。
そして、手にしたカーディガンを軽く持ち上げながら礼をいえば、隣に立ってその手際の良さを観察して。 )
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