スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、IDW、???(IDWの後頭部にひっついている→移動)】
ジム「うおっ…キミ(日向)度胸あるねぇ」
ダグラス「――頭に纏わりついてるソイツが化け物の類かどうかは兎も角…」
シュコンシュコンッガシャコン(ショットガンに予備のシェルを装填する音)
IDW「にゃあ゛あ゛あ゛あ!?オジさんよしてにゃ!」
涙目で訴える猫耳な謎の少女(IDW)を他所に最悪に備えて何時でも撃てる用意を整える私立探偵。若干腰が引けてる地下鉄職員の見守る中、慎重に少女(IDW)の頭に纏わりついている(もや)に触れるが…
もふっ
感触としては猫やら犬の体温のあるフワフワした毛皮、もしくは干したての毛布の様な手触りを感じるだろう。
ジム「…だっ大丈夫かい?」
ダグラス「―完全な気体じゃないのか…まともな法則は当てにならんと言う訳だな。」
――触られた事をその(もや)も認識していたらしく、別段彼(日向)に抵抗する事無く、スポッと軽い音を立てて少女(IDW)の頭から離れて…割れたガラスの隙間からするりと外へと飛び出して往く。
IDW「…と、取れた!、身体が軽いにゃあぁ――ありがとにゃあああああお兄さん(日向)!」
ガバッと起き上がった金髪蒼眼に何故か猫耳と尻尾も備えた小柄な少女(IDW)は嬉しさと安堵感、それから感謝からか(もや)を外してくれた彼(日向)に目にも止まらぬ速さで懐に入り込みぎゅううっとハグする。
案外かなり懐っこいというかフレンドリーではある様だ。
ダグラス「…これからどうしたもんだかな、一先ず妙な奴も消えた事だ。」
ジム「――あー、こんな時に何だけど取り合えず自己紹介しないかい?面識あるのがオレとダグラスのおっさんだけじゃ不便ありそうだし…オレはジム・チャップマン、ジムって呼んでよ。」
ダグラス「―ダグラス・カートライト、私立探偵をしている。好きに呼べ。」
IDW「…あ~この度は助けて頂いて大感謝なんだにゃ、私はIDW(あいでぃーだぶりゅー)、G&K所属のT-Doll(戦術人形)なんだにゃー!」
ジム「へ?人形?」
ダグラス「―もう多少のことじゃ驚かないが…」
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