スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【北部住宅街/?????×1、??×12】
>>堕姫、ユージオ、犬飼伊介、蒼星石
―同行するか否か、やって来る前の状況も立場もスタンスもバラバラな少年(プログラム)に少女(殺し屋)に人形に鬼、意見が割れるのはある種必然と言うべきだろう。
そんな四人を何時の間にか近く(10m以内)から見つめる一人の男(?????)、血塗れの紺色のコート姿に無造作な金髪の長髪と無精髭の彼は―間近に居るにも関わらず酷く気配が希薄だった――その光の失われた虚ろな双眸は四人を見ている様で見ていない様にも感じられる何を考えているからよく分からない目をしていた。
彼の存在に誰かが気付き始めた頃、この住宅地の幾つかの住宅のドアが無造作に開かれて中から幾つかの人影が姿を現す。
??「あぁぁ?だぁれぇだぁ?」
??「うぅ~やぁ~まぁ~いぃ…もぉ~しぃあぁ~げぇ~るぅ」
??「忙しい…あぁ…忙しいぃぃ……」
霧の中不自然なほど緩慢に4人へ近付いて来るのは様々な服装の住民らしき人々(中には何故か看護婦や警官も混ざっているが)――そして全員が全員、死人の様に顔色が悪く…且つその双眸や口から赤黒い血の様な液体を垂れ流しにしている。
そして其々が出刃包丁に斧、ゴルフクラブに鉈、金属バット、鎌、ニューナンブ38口径など雑多な凶器を手にしていて―明らかに尋常では無い様子だ。
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