スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【路地裏/ルーク・ウィリアムズ、アーロン】
>雛沢・加奈江、梓家始季、美優
ルーク「はぁッ……はぁッ……!!……撒いたか?」
アーロン「……あぁ、あの妙なもんはこの辺りにはいねえみたいだ」
濃霧の中、市街地を彷徨う2人の黒スーツの男がいた。ひとりは銃を構え、青いシャツをスーツの中に着込んだ、清純そうな雰囲気の、もう1人は手に鉤爪を装着しており、スーツの中に赤いシャツを着込んだ、荒々しい雰囲気の、正反対な男たち。
鉤爪の男、アーロンは、持ち前の獣並に優れた視力で、濃霧の中でも影ひとつないことを見抜き、銃の男、ルークにそう呼びかけた。
ルークはほっと息をつき、すぐさま警戒をとく。
ルーク「……それにしても、一体何が起きているんだろう…この辺り、僕たち以外に全然人いないし、霧も濃いし、変な化け物は彷徨いてるし……って、アーロン?どうしたんだい?」
はぁ、と深い溜息をつき、ブツブツと呟いていると、不意に隣で歩いていたアーロンの足が止まり、ルークは不思議に思って顔をみあげる。アーロンはいつもより目を鋭くさせ、呟いた。
アーロン「……ドギー、血の匂いが……あの路地裏からだ」
ルーク「…なんだって!?」
そう聞くや否や、ルークは再び戦闘態勢を構え、アーロンと共に、彼曰く血の匂いがするという路地裏へと向かった。
ルーク「うわぁッ!?」
アーロン「ちっ、煙幕かッ…!!」
路地裏に踏み込むや否や、2人は突然発生した煙幕に、目を眩ませてしまった。一体何が起きているのか、2人は辺りを確認すれば、近くに1人の少女(美優)の姿が目に入った。
【絡みます!】
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