匿名さん 2022-03-14 00:31:01 |
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偽名 : 敷島 柾 ─ Masaki Sikisima
本名 : 敷島 櫻子 ─ Sakurako Sikisima
[年齢] : 18歳
[性格] : 大好きな長兄の背中を見て育ち、『汐兄さま』と慕って何でも真似していた。飲み込みが早くスポンジの様に吸収する。身体能力は生まれ持って高めで、そつなく何でも器用にこなす。剣道や柔道などの武芸が得意で幼少期より長兄と剣道の稽古漬けの日々。男兄弟の影響力は凄まじく、メンタル面も鍛えられ内面は女らしさをあまり感じられない。そんな姿に父親は見兼ねて淑女へ変えさせようと華道や茶道などの稽古を画策。その時だけ女性らしく華やかに着飾る。自分の糧となり、財産になるならと華道や茶道にも手を抜かない。母親は彼女を応援し、好きなようにさせていた。負けず嫌いで何事にも全力を尽くす。文武両道で地頭が良く勉学の方も手を抜かない。学芸も武芸も努力して培われた賜物。口調も兄たちの影響から一人称は『俺』で父親から淑女たるもの~と毎日説教される日々。舞踏会など華やかな場面だけ一人称は『私(わたくし)』に。華やかなドレスで美しく着飾られる。
[容姿] : 色素の薄い栗色の髪は地毛で直毛。髪質は柔らかく触り心地良し。腰あたりまで伸ばされていた長かった髪は、入学前バッサリと襟足まで短く整えられた。凛々しさを感じさせるつり上がった目許に長い睫毛。通った鼻筋と容姿は整っている方。色白の肌だが健康的。女性にしては170cmと長身。制服は着崩す事無く模範的。私服は白のスタンドカラーシャツ。ボトムスは紺色や黒のスラックスに本革ベルト。足元は革靴でまとめられている。私服は洋装が多い。和装の時は書生服。骨格は誤魔化せぬので極力カバーし、胸はサラシで潰して何とか欺く。念には念をでインナーを何枚か着込んだり、タオルを使用して体型を誤魔化す。一目では女性とわからない。声だけはどうしても対処出来ず凛として高い方なので、いつか女だと気づかれてしまうのではないかと内心不安に。
[備考] : 華族の長女として彼女は生を享ける。男兄弟が多い中、待望の女児誕生に両親から蝶よ花よと大切に育てられる。しっかり者の長兄に憧れて少々ブラコン気味。兄が三人いて彼女は末っ子。
長兄:汐( うしお )
次兄:聡( さとし )
三男:匡( たすく )
長女:櫻子( 柾 )
箱入り娘に育つと思いきやお転婆娘へ。負けず嫌いで剣道では長兄から一本取るまで何度も勝負を挑む程。その時代では珍しく女だからと性差別されるのを何より嫌っている。長兄は家督を継ぐ為、士官学校へ入学するという夢を断念。彼女は大好きな長兄の代わりに夢を叶えようと性別を偽って『柾』として生きていくことを決意。『櫻子』を封印し、士官学校へ入学。兄二人は卒業生。父親を説得するのに手間がかかったが、憧れの学校へ入学できたことに心躍らせている。厳しい訓練と試験に堪えられたのは寮の同室者で級友でもある彼がいたからこそ。彼女は情に厚く礼節を重んじる性格。同室者の彼を心から信頼しており親友だと認識している。恐れが現実となってしまうと誤魔化すことなくありのままに経緯を話す。性別に関して嘘をついていた事に罪悪感を抱いていたが、念願の学校へ入学するため、無事に卒業するためやむを得なかった。事情が事情のため誰かに相談することも出来ず、ひとり抱え込んでいた。結果的にそれで彼を傷付けてしまった。その日から関係は崩壊、脅迫される日々が続く。親友と認識しているからこそやり場のない彼のその怒りを受け止める覚悟で毎日変わらずに接している。一緒に騒いで時に怒られたりと、青春していたあの頃の関係へ修復できるようにと願って。
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