匿名さん 2022-03-14 00:31:01 |
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( / お世話になっております。明人の背後です。
先日は柔軟な対応をありがとうございました。此方の新生活まで気にかけていただいて、背後様と櫻子様のお陰で毎日楽しく過ごしております。引き続き返信し辛いなどありましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
此度はそろそろシーン転換が近づいてきたかと思い、連絡させて頂きました。
次回のシーンは以前からお話している夜会にて進行させていただく予定ですが、問題ございませんでしょうか。
ひとつ質問なのですが、汐お兄様には奥様やご婚約者様にあたる方はいらっしゃいますか?いらっしゃるのであれば、汐様が招待された会に櫻子様が同行するというのは不自然のような気がしまして、櫻子様が招待されたという形で進行した方が違和感がないかと考えております。もし櫻子様にご事情を知る女性のご友人がいらっしゃるのであれば、その方のお誕生会という形で進行していこうかと考えております。明人の婚約者がそのお友達の女学生時代の友人という繋がりが自然かなと。勿論全く違った会のお考えがあれば其方で進行致しますので仰ってください。
よろしくお願い致します。 )
ん、なに構わんさ。お節介は性分だ。
( お互い何度も見ているとは言えど、お天道様の下で対峙するのはまた別の話、櫻子が体を隠せばホッとしたように向き直り、苦笑しながら自分もシャツを羽織って。平気なように振舞っていたものの、昨晩からの櫻子の"らしくない"様子に心の何処かで緊張していたようだ。慌てて身体を隠す素振りや、お礼と謝罪の間合いに慣れ親しんだ柾らしさを感じ取れば、安心と共に、醜い劣情も朝の空気に溶けて霧散していくようで。はにかむ櫻子を真っ直ぐに見て、気にした様子もなく微笑む姿は、世話焼きの明人らしい爽やかさの、最初から櫻子が頼っていればもっと早く見られただろうもので。櫻子が風呂に向かう前にと、くるりと明後日の方向を向けば「シャツとシーツを。洗濯係に渡す前に濯いでおく。」と言って手を差しのべて。 )
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