匿名さん 2022-03-09 13:14:54 |
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「ねえ、俺たちは何も争いに来たわけじゃない。あくまで穏便に交渉をしたいだけなんだけど?」
(一瞬にして緊迫した空気に変化したのを感じ取ると、ここは自分の出る幕ではないと身を引いてから、奥にいるであろう目当ての人物にも聞こえるように、扉を開けた案内役の男に話しかける。
...どうも何かがおかしい。自分が今から頼ろうとしている相手は、見知らぬ人物に対して余裕のない対応をする人物ではないはずだ。
現状に対してなにか違和感を感じていた矢先、ドアの暗闇の奥から何かが煌めいたのを目にし。...あれは銃口か? そう推察するのと同時に叫び)
「伏せろ、ユリシィ!」
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