通りすがりさん 2022-03-03 18:41:58 |
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…フフッ、おいで。見せてあげよう。
( 不安そうな顔をして問いかけてくる相手に、再度笑いかければ、手を取ったまま立ち上がり、エスコートするかのように、屋敷の中から温室へと繋がる道を行き、扉を開けた。
そこには、外見から見えるよりも遥か広い空間が広がっており、青々とした植物たちが数多く栽培されていた。普段は、街や森にひっそりと生えているようなものから、見たことも無いような独特なものまで様々だ。)
反対に、僕はあまり体力がなくてね…
おまけに、ドジもするものだから、この子達の世話が大変なのさ。
(尚も相手の手を引きながら、ゆっくりと植物たちの様子を眺め、明るく上記を述べる。
そして「だから、キミは助手にぴったりなんだよ。」と言葉を続けると、再度、彼へと顔を向け、どうだろうかと首を傾げてみせる。)
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