名無しさん 2022-03-01 11:15:38 |
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俺は悪夢を喰らって生きてる。...俺はこの能力が無ければ、君を買えなかっただろうね。( 人々の睡眠の狭間に蔓延る、様々な悪夢の根源を喰らい尽くすことが自分自身の責務であり、職業である。一つの仕事からの報酬額は普通の一般職と比べられない程の額だろう。その分危険もあるし無限に食べられる訳ではない...しかし自分はこの能力を気に入っている...と言うよりは、生計をこの力に依存しきっていると言っても過言ではないのだろう。 )
君は沢山可能性を持っている。...ひょっとすると、俺を超えるかも知れないと思うくらいには。( 徐にそう呟けばふと席を立ち、試験管に入っていた水辺の様な色合いの物体の蓋を少しだけあけた。___ 途端、 深い海に溺れた人の記憶が映る。雲の様な物体に広がるのは、沈んでいく一人の女性と広大な海、自分達を見下ろす魚達。 ...これは既に取り除いた悪夢故、綺麗な海の中を浮遊している様な絵面ではあるが当本人は相当怖い思いをしたのだろう。...しかし、この残った悪夢の塵を、いつか彼は有効に扱えるかも知れない。 " これは危ないから、僕の許可なしに開けない様に。 " と忠告すれば直ぐ試験管に蓋をして元に戻して。
(( 中々高度な悪戯が出来そうですね...( )
気に入っていただけた様で何よりです!また機会がある時に組み込んでいただけると、!
零君が疲れたから眠る?と聞いて余り眠りたくなさそうな夢叶君に察した様に悪い夢を食べてあげる...という展開を考えているのですが大丈夫でしょうか?
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