うん、ミク先輩も調子良さそうですね!じゃあ始めましょうか、スリー…ツー…ワン… (彼女の発声はウォーミングアップ段階だろうと普段通り澄んでおり、心が沸き立つ。授業はつまらないが大好きな先輩の歌を聴くためならば耐えられる。カウントダウンの後、かき鳴らすギターの音は彼女に寄り添い引き立てる激しくも優しい音色となるだろう。)