あいででで (耳を引っ張られ顔が戻ると擽る吐息、ゾクゾクとしたものが腰にクルと引き締まった腕を彼の肩に回していき、上機嫌ににっかり笑う顎髭の男) さぁさぁ、どこにするかねぇ? せっかくだし上等なとこがいいよな? (肩を抱き己の元へと抱きながら連れ立って歩く、歓楽街といった街並みの派手な蛍光に照らされ輝く金髪、時折ちゅーっと唇をすぼめ彼に顔を寄せ) ここは愛のマチなんだなぁ、俺らにぴったりじゃねぇか