ゾロ 料理を頬張り、味わっていると後ろから両腕が伸びてきて昨夜と同じく抱きしめられた。耳元でやたらと柔らかい声を出すから、顔を見ずともアホみてぇな顔をしているんだろうとわかる。朝っぱらからエロコック全開だな、と考えつつため息混じりに「浮かれんな」と言ってやり、食べる手を一旦止めてサンジの額を軽く手の甲で叩いて 「退け、食いづれェだろうが」