着ぐるみパンダさん 2021-12-20 18:26:20 |
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ふと、上部に気配を感じたのも束の間、反射で身を守れば腕に鈍い痛みが走る。気づいた時には腕の肉がぱっくりと割れ、近くにいた数人は亡き者になっていた。瓦礫の上で悠々と此方を見下ろす相手の姿を捉えれば顔をジロリと睨む。しかし、相手の言葉に応えるつもりは無いらしい。
_問い掛け異能を使う相手に、只者ではない、と思考した次の瞬間には未だ無事だった隊員を力を使って瞬時に避難させる。「後衛を。但し、近付け過ぎるなよ」とだけ言えば、そのまま瞬速で相手の目の前に現れ、部下の行先を護るように剣を引き抜き相手の硬化したマフラーと対峙する。
「…くだらん質問に答えてやろう。
貴様に、俺は殺せない。だ。」
腕の切り傷からは絶えず血が流れるが、それもあと数分で止血される事だろう。当然痛みは尋常ではなく、血塗れた周囲の衣服を噛みちぎり吐き捨てるが、その間も相手の姿を無表情のまま見詰めていた。自分が上官である事は敢えて口にはしなかったが、自分が目前の相手にやられることはないと力強い口調で断言した。
(/解釈大丈夫ですよ!
ただ、いきなり部下がやられてしまったので少し驚きました。。←
お気遣いありがとうございます!
また何かあればお声掛けさせて頂きますね!)
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