Devil 2021-11-21 21:57:27 |
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( 普段の様にテキパキと動くにはやはり体がだるかったが、それでもなんとか部屋の片付けや散乱した書類の整理も終え、乱れた髪を軽く手で整えて薄い上着を羽織る。
仕事が終わったのであれば、向かう場所は1つだった。)
____アル!久しぶッ……!!
( 指をパチンと鳴らせば、あっという間に彼の家のダイニングへと現れる。いつもならこんな事に力を使うことなんか無いが、とにかく自分自身よ疲労を回復するためにも相棒にいち早く会いたかった様だ。
…だが、彼の近くに現れたかった故に、着地の瞬間ソファーの背面にぶつかってしまい、悪魔がブランケットから顔を上げた時には、数枚の羽根を散らした天使がソファーの後ろで尻もちを着いているという、なんとも間抜けな姿だろう。
いてて、と困ったように笑いながら、強打部をゆっくり擦り立ち上がる。自身の頭に乗ってしまった羽根を摘んで取り除けば、改めて“ やぁ ”と少し恥ずかしそうにしながら肩を竦めた。)
( / ありがとうございます!
ではでは、また次の展開のご相談まで引っ込ませたいただきますね* )
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