Devil 2021-11-21 21:57:27 |
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( 大人しくしていろという相手の言葉には、自分のせいで相手が火傷や怪我をしてしまうのは不本意だし、と素直に頷く。しかし、そのままの体勢で相手の手元をぼんやりと見つめているものだから、邪魔なのに変わりはないだろうが。
だが、それでいてもなんだかんだ自分の我儘を受け入れてくれるのだから、こちらもついつい甘えてしまう。普段はもっと紳士的になっていたいものだが、今日ばかりは風邪のせいという事にしておこう。)
……ん、本当に美味しいよ。
キミの手料理で熱も下がってしまいそうだ。
( 少しして、スプーンですくい上げられ差し出された其れを口に咥えると、自信ありげに笑いかける相手に、此方も笑みを浮かべながら素直な感想を述べる。
通常、天使と悪魔にとって食事は大して重要ではないし、食べるとしても外へ出掛けて行った時に嗜む程度なのだが、相手の手料理というのは、彼が言うように貴重で、なによりも特別な気がして嬉しさが込み上げてくる。
料理までできるなんて意外だな、とちらりと思ったが、それは決して口には出さず、自分よりも背が高い相手の首筋に顔を埋めた。 )
( / 大変お久しぶりです;;
まだいらっしゃるか分かりませんが…あげさせて頂きました。
新年度になり、仕事が思いのほか忙しすぎて長期に渡って顔も出せずに申し訳なかったです…。ごめんなさい。
大好きな悪魔にもう一度お会いしたく思いますので、もし、未だいらっしゃればお返事お待ちしております* )
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