とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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っ…おいっ!?…クッソ!第1小隊、ここは任せる!(相手の身体が地に伏せたタイミングで飛びそうになってた意識が踏み留まり身体を起こし。しかし、背に受けた痛みはまるで感じられず立ち上がろうとするも自分の傍で倒れてる相手を見て慌てて声を掛けるもどうやら意識はないようで。小さく悪態を吐いては助けに来てくれた小隊へそう告げれば小隊面々の返事を聞く前に相手の身体を姫抱きで抱え、かなり魔力消耗してしまうからこそあまり使いたくない身体強化の魔法の使い方で相手の身体に負担が掛からぬよう、それでいて迅速に駆け出し)
…クオン、俺のせいか…?俺がクオンのことを庇いきれなかったのか…?(城内に何とか直通ルートから入り医療室へ駆け込めばさっきな手当てをするよう申し伝え。幸いにも治癒魔法に関してはてんでダメな医療メンバーだが、薬による治療であればとても上質な処置を施せる者達がいるからこそ、心配しなくて良い筈なのに相手の傍を離れるつもりにはなれず相手が治療を受けてる間も相手の手を離さずに傍で見守っていて。そして治療が終われば本来であれば病室に移送されるべきではあるが、やはり自分の傍で見守りたい、そんな思いから自室へ自らの手で再び優しく姫抱きしながら運び。そして自室のベッドへ優しく相手を寝かせればまた改めて相手の手を優しく握りながら悔しげに呟きながら相手の髪を優しく撫でて)
(/了解です!ホッとしました!)
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