とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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(相手の指に宝石の輝く指輪が収まれば、その次として相手が自分の指へ嵌めてくれ。その指の動きを無意識に目で追っていれば、やはり相手が正体を明かしてくれない事が不満で仕方なく。勿論正体を明かしてくれないからこそ神父が呼ぶ相手の名前は元々の予定であった王子の名前であり、内心で神父の呼ぶ相手の名を訂正しつつ告げられた誓いの口付けの進行に両手で相手の身体を優しくも手離すことはしないと言わんばかりの力強さで自分の方へ正面から抱き寄せればその唇に自分のそれを重ね合わせ。しかし、やはり相手への不満は心の奥に蔓延ったままであり、相手の唇の間に割り込むように舌を滑り込ませて。本来であればせずとも良いのだが深く口付けを交わし、今日日まで相手の身体を抱く回数以上に交わしてきたからこそ相手の深い口付けの時の弱いポイントもしっかり分かっているからこそそこを舌先で愛でる事で相手の身体をここまでにしたのが自分であると相手に教えるように途中息継ぎもしやすいようにしながらも相手への深い口付けをしており)
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