「…そうなのか?俺も嬉しいぞ!」 (苦しい気持ちのまま教会に着いてしまった。王族の結婚式はもっと華やかなものだと思っていたからこそ相手にこの国の結婚式について聞いた時驚いた覚えがある。元より自分は外の景色も教会も初めて見るものが多かったが。相手の言葉にまた罪悪感がわく。だが明かすわけにも行かずそれが己の首を絞めつけるが笑顔を貼り付け相手に返す)