…もう、今日からお前は俺の妻なんだ。レイヴァールではなくディーブルの姓を名乗るようにしろ(妾に微笑み挨拶を返す相手の言葉に思わず胸の奥が苦しくなってきて。もう相手は自分の妻なのに、名乗るのは元の姓であることもそうだが、変わらず本当の名前を名乗らない事にも不満は積もりゆき、相手の腰に添えさせていた手をスッと相手の腰をワザとなぞるようにしながら今一度相手の身体を抱き寄せては相手の耳元で囁いて)