とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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次は…っと、呼ぶ手間が省けたな。彼女が俺の妾…都合により先にこの城に入ってはいるが立場としては本妻のお前の方が上だ(相手の問いに返そうと口を開きかけるも部屋の入口付近に待機していた一人のブロンズ髪の女性を見付ければ呼ぶ手間が減ったと呟き。多少歩み寄ればその女性が自分の妾である事やあくまでも本妻は相手であり妻としての立場は上であると話しながら抱き寄せる手を緩め相手の腰に添える程度にし。女性はカーキのワンピースとシンプルな服装でありながら、服の素材は上質なそれであり、腰まで伸びるその髪も手入れが行き届いているようで美しく、顔立ちも美しく整っていて。そんな女性が相手をみれば深くお辞儀をしながら「ルエン妃様、お初に御目にかかります。オグル王子の妾、フラヴィと申します。ご用命御座いましたら何なりと」と名乗りを告げて)
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