とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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「っ…な、何のことだよ」
(怒りを滲ませる相手の瞳は片方色が変わりその冷たい眼に見つめられ恐怖に支配されそうになる。だがそれを表に出さないようにして)
ー僕が1番分かってることって…
(ハッとする。まさか…でもそんな事は無いはず、だってさっき会ったばっかりだ。それに調べた所で情報はどこにも無いそれに登録上ミーナス王国の第2王子は1人だ。双子という事は知られていないし己の存在は誰も知らない。でも、疑われているのは確かだろう。何処がいけなかった?兄になれているはずだ。嫌でも双子。片割れの真似をするのはそこまで難しくない。やっぱり笑顔かな…上手く笑えてないのかも知れない。己では確認出来ないのだから何とも言えないが。でも、まだバレたと決まったわけじゃないはずた相手から何も言われてないから。
そう思うも相手は己のことをこの部屋から出す気は無いと言い切る。それも見張りまで付けて)
「…逃げるわけないだろ!なんで俺がそんなことするんだ!」
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