とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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「そっか、俺たちの部屋なんだな!」
(相手の返事に表向きは納得するも心の中では不安が募るがそれを外に出すことはせず、視線を巡らせ部屋の中を見る。最低限の物しか置かれてなく、だがベッドは余るくらい大きい。寝る為だけの部屋かな?そう思いながら視線を動かしてると、己を抱いたまま相手が歩きだし、その大きすぎるベッドに座らせられ、次の瞬間視界には天井と相手の顔が映る。急な出来事に一瞬理解が追いつかなかったものの己の状況が分かると体が震えそうになるが、相手に気づかれないように必死に抑える。そして相手の言葉に衝撃をうけ)
「…っ!な、なんだよそれ!俺はオグルの妻だろ!なんで外に出ちゃいけないんだ?」
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