とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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ここは俺の部屋…まぁ、もう俺とお前の部屋となるんだがな。今日からお前はここで俺と過ごす事となる(初めこそ抗議されるも先ほどの謁見室から少し離れれば多少大人しくなったのを確認すればここまであの我儘な男が大人しくなるものだろうか、なんてやはりあの時の識別魔法の違和感がより濃くなり。そうして到着した私室、と言うよりも今日からは自分と相手の寝床となる部屋に到着し。そのドアを開けて入れば内装は灰色を基調とし赤や金の装飾が施された豪奢な内装、様々な魔法に関する本や各国に伝わる剣術に纏わる本等が詰まってる本棚、明らかに2人で利用するにしても大きなクローゼット等があるが一際目を引くのは2人で寝ても余裕であることは見るからに明白な豪奢なベッドであり、相手からの問いには当然だろうと言わんばかりの言葉でそう相手に告げてはそのまま相手をベッドまで連れていき、そのままベッドの縁へ座らせたかと思えばそのまま押し倒しては、相手の立場が妻である事等を変わらずの表情で暗に此処から基本的に出すつもりはない旨すらも告げて)
お前は先程の宣言をもって俺の妻となった…今後お前は基本的にここで過ごす事となる。用など有れば使用人を呼べば良いし、食事や風呂等は時が来れば使用人が呼ばすとも来る…つまり、ただここで俺と過ごし、俺が帰るのを待ち、俺の気分が乗れば抱かれる…それがお前に与えられた俺の妻としての役目だ。
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