とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
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「え…」
(処分を言い渡すと言われ俯いたままシーツをギュッと握り覚悟を決めるが、相手の口から飛び出た言葉は意外なもので思わず頭を上げて相手を見つめてしまう)
「…僕の事を…?貴方のこと騙してたのに?兄さんが好きだったんじゃないんですか?
…本当に…こんな僕でもいいの?」
(色々な疑問が浮かびそれが言葉として溢れ出る。何も無い自分が愛されていいのだろうか。不安ばかりが襲い相手の言葉に直ぐに頷けず相手に問う)
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