(沢山の人に出迎えられ緊張しながら中に入り、案内してくれる相手に着いていく。自分が住んでいた城とは勿論装飾なども全然違い物珍しく少し視線を動かす。暫く歩くと一つのドアの前で青年が止まり己も歩みをやめて扉の正面にたつ) ーこの先にこの国の王子が… (ギュッと少し震える手を握り、覚悟を決め正面を見据え扉をノックした)