観測者 2021-09-18 20:02:12 |
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>ファウストさん背後様
( / 丁寧なご回答ありがとうございます。今のところ質問は以上ですが、物語を進めていくうちに気になることが出てくるかとは思いますので、その時は適宜質問させていただきますね。
次に出会いの場面について決めたいのですが、工房に忍び込んだロイをファウストさんが発見する、というのを現段階では考えております。王族や上級貴族は機械仕掛けの身体に移り変わっている、とのことなので、そのせいで鎌の通りが悪いだとか、死期の見極めが難しくなっているだとか、死神界ではそういう弊害が出ている(ロイ風に言うならば『業績が落ちている』)ことにします。その調査のため工房に忍び込んだロイを、ファウストさんが見つける。工房に鍵が掛かっていたのなら、人間業ではないことから手っ取り早く正体も明かしてくれると思います。その上で、ロイから提示する〈代償〉ですが、平たく言えば『そっちの仕事も手伝うからこっちの仕事も手伝え』というものです。具体的には、死期が迫っている人間との食事の席のセッティング。死神は、死期が迫っている人間と接触することで、その死期が妥当かどうかの判断を下す業務と、対象の魂の形を把握する刈魂の準備を行います。一から関係を築くのは骨が折れるため、対象と関係を築く段階はファウストさんに任せ、彼の紹介として対象と接触しようという算段です。それによって浮いた業務時間をファウストさんの手伝いに充てる、という契約は如何でしょうか。
長々と書いてしまいましたが、願い下げだという場合や、他の案をお持ちの場合は遠慮なく仰ってください。 )
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