M・T・I【戦闘＆音楽】

【世界観】

「旧人類」……ほとんどこの世界では絶滅した種族。いわゆる、『現代人』。現時点で数人しかその存在を確認されていない。まだ旧人類が残っていた時代は、感情をもつ機械の生命体と共に「カグラミ」と戦っていた。

「破滅者」……「魔導機械」と呼ばれる生命体を不完全な状態で暴走させ、カグラミの侵攻と共に破滅に導いた存在と言われている。既に死亡したものだと言われていたが……？

「新人類」……最もメジャーな種族。旧人類との違いは、しっぽが生えていて、そのほかの見た目は耳が尖っているくらい。旧人類の技術は新人類受け継がれている。

「カグラミ」……ほとんど絶滅したとされる謎の生物。ヒトガタの存在もいる。かつて、世界を破滅に導いた種族のひとつで、「カグラミは悪」とされ、差別感情を持つ者も少なくない。

「怪物」……カグラミに代わって台頭した生物。凶暴性が高く、危険であるケースがほとんどであるため、「バトルアイドルシティ協会」に所属する者にしか狩猟が許されない。

「旧FDDBC/アイドルシティ」……正式名称は「旧最終防衛開発拠点都市(現在は市街地として発達しているため旧の文字がついた)」。本作の舞台となる大都市である。数十年前まで巨大なバリケードが張られていたが、「カグラミの絶滅」によってバリケードは撤去された(一部は遺産として保存されている)。基本的に、「アイドルシティ」という愛称で呼ばれている。

「FDDBC」は「Final Defense Development Base City(最終防衛開発拠点都市)」の略称。主に政府が使う言葉であり、本来はこっちの方が正しい。かつては「最終防衛都市」の略称を使っていた。

「バトルアイドルシティ協会」……音楽活動の保証・怪物の排除・所属する人に関するイベントの実施などを行う協会。プロのアイドルや歌手など、音楽に関する職業を目指す人はここに入ることになる。怪物の排除は「戦闘ライブ」と呼ばれており、本協会に入らないと怪物の狩猟を許されない理由は、歌の周波数と戦闘スタイルが同調しなければ怪物を処理できないためである。

「イベント」……協会が運営するイベントは基本的に3つあり、歌の上手さで競う「スタンディングライブ」、協会に所属する者が1対1、もしくはチームで戦う「ヴァルキリーデュエル」、「戦闘ライブ」を行う権利を得るための「バトルアイドルオーディション」がある。