三丁目のミケネコさん 2021-09-10 12:59:26 |
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……とんだ親切心だな。
(返ってきた答えは、想像とは違うものだった。自ら魔法少女になることを望んだ訳では無さそうなのに、それについて話す彼女は何処か輝いているようにも見える。此方に向けてきた笑顔からは、魔法少女としての大きな誇りも感じ取れた。
"そんなものは戯言だ"、"下らない"、敵であるあの時のように、厳しい言葉で一蹴することも出来たが、何故かそれはしなかった。
ふーん。自分から聞いておいて、どうでも良さそうな反応を返す。ぼそりと上記を述べた後、彼女をサッと一瞥して宙を見つめた。)
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