みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 くうう …… 、 分かってはいるが少々悔しいな 。 」
( 少し悔しそうにしつつもそう呟く 。
いくら自分の本当の心境が分からないとはいえ 、 よく自分を捨てて周りを守るタイプを見抜かれている事は確かなのだ 。
一応彼は覚えているといえど 、 俺もそれを覚えていることは分かっていないみたいだし 、 2人きりになった時に話すとしよう 。それに 、 彼はホームズを見つけた後 、 地下のシェルターに行く事は分かっているだろうから迷う事は無いはず 。
そして彼から釘を刺されるように " 前線に出るな " と言われると
「 わ … 、 分かったよ 。 俺としてもマシュには前線には出てきて欲しくないから後方支援で …… 。 」
マシュに傷一つでもついたら多分キレると思う気がする 。 ( かと言って自分がボロボロになったら天草とエミヤの2人が ( 色んな意味で ) 大変な事になるのは気づいていないが 。 )
なんて思いつつ 、 目を逸らしながらもそう答えた 。
………… 起源弾 、 増やす様に頼んどけばよかったな 。
そんな事を考えながら早速カルデアの中に入った 。 勿論 、 中は大惨事である 。 )
『 …… 成程 。 では 、 私が前線に出ましょう 。 』
( ふむ 、 と目を細めながら彼女に言う 。
彼女は自分で自分の身を守るのはいい事だし素晴らしい事だ 。 然し 、 彼女一人 __ 人間では限りや限界があるはず 、 その為に英霊もいるのだ 。
と言っても 、 自分と彼女は契約すらしていないし余り魔力を引き出すことは出来ないのだがそれはまあ仕方ないのだろう 。 自分もあまり彼女に無理をして欲しくないのもあるし 、 此方も必要最低限の戦闘を行えばいいだけの話なのだから 。
「 何かあれば 、 すぐに私を呼んでください 。 …… 駆け付けますから 。 」
彼女の真剣な眼差しを受止め 、 此方も真剣な表情でそう返しながら先に前に出た 。
此処はよく人がいる所なので余り本気は出せないが 、 相手を殲滅する事には変わりはない 。
左手で沢山の球体出しては早速敵を殲滅し始めた 。
___ 彼女には触れさせない 。)
( 分かりましたー ! また 、 何かあれば此方もお聞き致しますね …… !)
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