みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 ん? それは勘弁して 。 死ぬなら自分でやるか負担で死ぬかの何方の方が良いから 。 」
( 他人に頼ってまでループをしたくはない 、それに自分を殺すという罪をあいてにあたえたくもないし自分のケジメで自分を仕留めたいのだ 。
" だからまぁ 、 契約切れたらあぁ死んだんだなって軽く思ってくれても構わないよ 。 "
なんて軽々しく言う 。 多分 、 周りとは違って異常に自分の生死については興味が無いのだろう 。 それに加えて全く救われる気は無いようだ 。
…… これはMという訳でなく 、 ただ自分に対しての憎らしさから来るものだった 。
もし英霊になるのだったらルーラー 、プリテンダー 、 アヴェンジャー 、 フォーリナー辺りに当てはまるだろうか 。
「 分かってるよ 、 全員に好かれるなんて不可能な事だからね 。 …… あ 、 でもお前は別だな 。 ちょっと特別だからね 。 」
勿論それは自分もよく分かっている 。
だからこそ一部の人に対しては敬語を使ったり余り迷惑かけないようにはしているのだが …… 。
まあ彼だけはちょっと別だが 、 毎度毎度 、 当然の如く一番最初に召喚される人 。 記憶が無い癖に自分を見ようとしてくる人だ 。 …… 前世の記憶が魂にでも刻み込まれてるんじゃないかって疑いたくなる程に不思議である 。 だからこそ 、 " 彼だけちょっと特別 " である 。
「 んん 、 ありがとさん 。 よく俺みたいな奴に尽くしてくれるよねえ 。 」
ガトーショコラを受け取りながらも苦笑しながら感謝を述べた後にそう言う 。
…… 正直に言うと 、 確かにありがたいのだが何故こんなにも自分に尽くそうとしてくれるのかがよく分からないのだ 。
___ 英霊強制退去まであともう少し 。 )
『 ん …… 、 失礼 、 します 。 』
( 少し 、 緊張しながら入る 。
別に冷える事は自分にとって大した事でも無いのだが 、 どちらかというと 、 他人の家に入ることに対して少し複雑な気持ちだ 。
嫌という訳では無いが 、 迷惑かけないようにできるかが多少心配であった 。
___ それでも 、 いまは失礼します 。 という言葉であるが 、 次からは " ただいま 。 " という言葉になる事に対して少し 、 嬉しさもあったのだ 。
『 ええ 、 構いません 。 …… 態々ありがとうございます 。 』
その点については大丈夫だ 。 という事で彼女に感謝を述べる 。 態々自分の部屋まで用意してくれるのだから 。
此処に本があるというのは大変ありがたい 。
きっと 、 ここについての本もあるだろうからそれを読めば多少此処について分かるだろう 。 言語の読み聞きについても問題は無い 。 後はこの時代 、 この国についての知識だけだ 。
その後 、 彼女と少し話をしてみるのもいいだろう 。 本だけでなく 、 彼女本人から聞いてみた方が良い気もする 。 )
( いえいえ !
そういえば 、 もう暫く進めた後に 、 アルジュナ or プロトアーサー 辺りを出そうと思っているのですが如何でしょうか? )
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