みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 …… 確かにその話くらいはしてやった方がいいよな … 、 うん 。 分かったよ 。」
( 日常話 、 と言っても俺から話せるものや話題なんて全く分からないし思い浮かばないけれど 、 出来るだけそうしよう 。
当たり前のような会話 …… と言うのは自分は分からない 。 今ではどんなものが当たり前のような会話かもほぼ分からなくなってきている所なのだ 。 まあそれはもう仕方の無いことだが 。
後に起きる異聞帯の事を考えつつ 、 彼女らにももう少し構ってやらなければ 。
「 …… そっか 、 なら良かった 。 ありがとう 。 」
彼の言葉を聞くと 、 満面の笑みで感謝を述べた 。
嗚呼 、良かった 。 幾ら繰り返しているとはいえ 、 彼等が楽しんでくれたらそれで良いのだ 。
___ ふと 、 前から思っていたことがある 。
" カルデアのマスター " での自分のサーヴァントが退去する事になっているのなら 、 " 一人の魔術師としての " 自分のサーヴァントを呼べばいいのではないかと 。退去した後は自分も暫くはただの一人の人間になるので 、 その間に召喚するのがいいだろう 。
実行する事は少し躊躇っていたのだが 、 今回位はやってみようと思った 。こういう悪知恵?は彼女らしいとも言える 。
…… まあ自分はどちらかと言うと魔術師ではなく " 魔術使い " に当てはまるかもしれないが 。
そうこうしているうちに食べ終わってしまった故 、 " ご馳走様 、 美味かったよ 。 " と一言 。 )
『 捨てられた子犬 … ? 何故 ? 』
( 例え?で言っているのは確かに分かるのだが 、 何故捨てられた子犬なのかは理解が出来ない 。 まぁそういう関連の話には余り触れた事がないからなのであろうが 。
無駄に真面目な彼はその事についてずっと考えていたが 、 その時に彼女が屋敷を指差してこちらに声をかけてきたので 、 其方に意識を向け 、 よく見ると見た事のない建物 。 インドではああいう建物は見た事がなかったのだろう 。
「 …… 変わった建物ですね 。 」
なんて思わず口に出してしまう 。
だがその言葉とは裏腹に 、 興味津々でじっとその建物を見ていた 。
今日から自分が帰ってくる家 …… 。 と聞くと 、 嬉しいのか本当にいいのか 、 という事で少し複雑ではあったりする 。 )
( いえいえ ! また何か気になった事がありましたら容赦なく言ってくださいね …… !! 出来る限りの対応を致しますので! )
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