みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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( 了解しました ! それでは第三再臨の方で行かせてもらいますね ! )
「 …… ん 、 エミヤか 。 … うん 、 大丈夫だよ 。 」
( 机に突っ伏していると 、 扉をノックする音が聞こえる 。 __ しまった 、 まだ傷 … 全部元通りに出来てないや 。 時は10秒ずつしか戻せない故に 、 元通りにするのに時間がかかるのだ 。 …… それでもまあ 、 少しくらい別に良いだろう 。 どうせ誰も気付きやしないさ 。 そんな事を思いながら聞こえてきたのは最古参であるあの弓兵の声 。
…… 数日ぶりに彼の名前を呼べば 、 部屋に入る事を許可する 。 こんな時間まで起きていたのか 。 ないと思うがもしかして食べ物を持ってきたのであろうか 、 …… 万が一毒物だとかそういう物が入っていたとして 、 結局は魔力を使って浄化する事が出来るからまあいいや 。 という事で考えるのをやめる 。
そうした後に此方から扉を開けては " どーした ? " と 。 )
『 …………………………… ? 』
( ふと 、 目を覚ませば見知らぬ場所 。
ハッキリと言ってしまえば 、 誰に召喚されたのかも 、 何が起きているのかも 、 何のために召喚されたのかも分からない 。 マスターもいない状態の上 、 何もかも謎である 。
…… それに加え何故か 、 身に覚えの無い傷だって出来ていた 。 多分 … 、 ここに召喚される時に不慮の事故でも起こったのだろう 。 そう考えながらもできるだけ人のいない所へ向かった方がいい 。 そう判断すれば人のいない所へと向かおうとするも 、 急に起きた出来事ゆえに 、 そこまで詳しく感知できなかったのだろう …… 。
___ しまった 。
そう呟きながら足音のする方へ目を向ける 。 人に近いとはいえ 、 これでも神である 。 その神である自分が感知出来なかったのだから 、 相当の事が起きているのだろう 。
…… 参ったものだ 、 そう思いながら少し …… 顔を顰めた 。 )
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