ノーマル 2021-09-07 06:50:28 |
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(彼自身の口で質問を肯定され、さらに付け加えられた特徴は丁度アイツが可笑しそうに話していたことと合致する。まさか、こんな所で点と点が繋がって線になるなんて…世界は案外狭いのかもしれない。眉根を寄せながら思わず額に手を当て、溜め息を吐いて)
あー…どこから説明するべきかしら…確かにアイツとアタシは知り合いというかなんというか…はぁ、アタシったら柄にもなくパニックになってるみたい、ちょっと頭の中を整理する時間が必要だわ。マックスちゃんもお疲れでしょ?また明日、ここに来てくれるかしら。その時にアイツの話と、『本番』の依頼の話もしましょ
(たった一人で汚染生物を連続で二体倒したのだから、その分疲労も凄まじいだろう。慌てずとも自分は逃げも隠れもしないのだし、どうせならお互いコンディションを整えた最善の状態で話し合いたい。そんな考えからそう提案しては、あ、とふと思い出したように言葉を続けて)
もし良かったらなんだけど、妖精ちゃん…もとい、ブランちゃんも一緒に連れて来てくれないかしら?アイツの話をするなら身内本人もいなくちゃでしょ?勿論無理強いはしないわ、本人が拒否するようならマックスちゃんが代わりに聞いてくれればいいから
(『前座』の依頼分の報酬金が書かれた小切手と一緒に、片手に収まるサイズの小さな黒い箱を差し出して「もしも来てくれるようだったら、これを渡してあげて。これさえあればメイジだってバレずに上層まで来れるわよ」と笑顔を向けて)
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