ノーマル 2021-09-07 06:50:28 |
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ちょっ、大丈夫なんだよな?なぁ?
(目の前のガラスが割れる事は無いと分かっていても、猛スピードで迫りくる巨体と彼女の澄んだ顔を慌てた様子で交互に見て。気付けば強化ガラスに突撃し、書物で見た蒸気機関車のように鼻息を振り撒いていた。その様子に感心というより、呆れて溜息混じりに、「あんまり歓迎されてる感じはしないけどな」 と場内を駆け回る様子を眺めて。これでは食料にするには程遠く、もはや生物兵器。Aの迫力もかなりのものだが、Bはそれを上回り、先程のように一筋縄ではいかなそうだ。部屋が揺れているのも気にせず、可愛い我が子について解説を始めるので、その話に耳を傾けながら、目ではAの素早い直線的な動きを追って)
あれはハンパ無さ過ぎるだろ…。ああ、Aが可愛くて仕方ねぇよ。ペットにしたいぐらいだ。
(あの突進ぶりを見れば、身体の丈夫さは分かるし、あのスピードについて行くのも、口内を狙うのも牙が邪魔をして難しそうだ。突進力、機動力に対応ができ、強靭な身体を貫く威力がある武器が必要そうだ。そして弱点に一点集中で攻撃することが、巨大汚染生物を仕留めるコツだと、先の討伐で学んだ。ある程度観察したところで、また物置きへと向かいながら、そいつの弱点を問いかけて)
Bに何か弱点は無いのか?弱点になりそうなものなら何だっていい、美人に目がないとかな
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