27836 2021-09-01 21:49:39 |
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【ハーゲン】
(ヒトと異種族が手を取り合って生きていくなどくだらない妄想。世迷言である。ヒトこそが至高。異種族などがヒトの隣に立つことなどあっていいはずがない。だというのに、このウィンダリア王国はあろうことか人異平等というバカげた思想を掲げ、推進している。異種族は「使ってこそ」なのだ。そう、「使ってこそ」。であれば、ヒトである私が異種族を正しく使ってやろう。そんな歪んだ思想を胸に秘めながら「ハーゲン・バッケスホーフ」はウィンダリア王国国領の街のひとつを歩く。ハーゲンは裏では異種族を攫い、劣悪な条件で働かせたり人身売買もやっている「バッケスホーフ商会」の跡取り息子である。ハーゲンは今日も町を歩きながら攫う異種族を選りすぐっている。あの異様に小さい身長は…ドラフ族の女か。ドラフ族であれば力仕事をやらせることができるし女のその体つきは一部の人間たちに人気があり、娼館に売り飛ばして働かせることもできるだろう。ハーゲンはそうやって下衆な考えをしながらアトラリアに狙いを定め近づく。ドラフ族は無駄に力が強いため、スピード勝負だ。そう注意しながら手枷を準備して背後から近づき、やがてアトラリアが人通りのない道に差し掛かったタイミングで背後からぶつかって。こうすれば相手は驚くか謝罪するかのどちらかだ。どちらにしても一瞬のスキが生まれ、手枷をはめることができる。さて、このドラフはどちらだと様子を窺っていると驚くにしては異様な様子で。ハーゲンはあまたの異種族を攫っているため、有象無象のドラフのことなど覚えていない。このドラフと因縁があることなど知る由もなく、とにかく隙だらけの相手は好都合だと手枷をそのまま嵌め、「お嬢ちゃん、ちょっと来てもらおうか。」と、そのまま路地裏へと相手を引っ張っていき。)
【レイ】
…ふぅ。
(爺に相談したところ、爺もベルベット家から何かを感じているらしく、ここは密偵を出して様子を見ようということになった。目先の悩みもいったん保留になったということで昼食とともに届けられたポットに入っていた冷めきったコーヒーの残りをカップに注ぎ、一息ついて。しかし、カップをソーサーに置いた途端、取っ手がパキリと折れてしまい。なにか不吉な予兆だろうか。そうやってカップを眺めていると言いようのない嫌な予感に包まれて。そういえば自分の従者は出かけるといったが告げられた行先にしては帰りが遅い。…様子を見に行くだけだ。何もなかったらそれでいいし一緒に帰ることだって出来る。そうやって自分に言い聞かせれば、勢いよく立ち上がり剣を腰に携えて足早に屋敷を出ていけば愛馬にまたがり、街へと駆け出して。)
ヘルエス!飛ばせ!(当たるぞ…!俺の嫌な予感は…!)
【ハーゲン】
(抵抗するドラフ族の女をやがて人目の届かない路地裏の奥へと連れていけば、今度は足かせをはめて身動きを完全に封じて「まずは具合を確かめようか…。」と、ハーゲンは下卑た笑みを浮かべながら相手の体をまさぐったり、おもむろに胸を触ったりなどして。)
(/いえいえ!こちらも返しにくい返信をしてしまって申し訳ありません…!
書き直すなんてとんでもないです!そうですね、そのように進めてもらって、上記のセクハラに反抗したアトラリア様に、逆切れを起こしたハーゲンが暴力をふるうところで颯爽()と駆け付けたいと思いますので破廉恥な表現がありますがもうすこしお付き合いいただければ…!)
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