主 2021-08-25 17:59:52 |
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〉有栖川
「……」
(顎に手をあて考える。非常に不味いことになった。まさか、レジスタンス相手に馬鹿正直に自分の所業について悩んでました。とはさすがに言えない。どうしたものか。)
「……話だけなら。ただ、悩みは言えない。こっちとしても、あんまり話したくはない。」
(結局、話だけならと肯定したが、悩みに関しては拒否した。全てを語っていないが、嘘ではない。)
(そうして、相手との対談に望もうとして)
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