王様。 2021-08-18 08:03:06 |
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……、アテム、お前……もしかして……、いや、俺が勝手に決めつけることじゃ、ねえよな…(ベッドサイドにコップを置いた手が此方の腰に一瞬だけ回ったのを感じつつ恐らく殆どぼんやりとした状態と思われる声でで彼から紡がれた眠りに落ちる前の最後の言葉に再び自身の心臓が更に早く鼓動を打つのを感じながら完全に眠りに落ちた自身の肩に預けられている彼の頭を撫でながら眉を下げて恐らく、恐らく大きく外れてはいないのであろう、決して勘が良い方ではないがそれでもわかってしまった1つの可能性を思わず口にしそうになるが寸前で止めては首を横に振り、これは自分が勝手に決めつけて良い事ではないのだと思い直してはゆっくりと眠った彼の体をベッドへと再び寝かせては毛布をかけてやり熱が上がってきている相手を心配そうに見詰めつつ、その額を見ては心の中で眠る彼に詫びながらそっとその額に付けられている王としての装飾品らしい千年アイテムにある模様と同じものが施されている額宛のような物を慎重に彼の額から外してはこれまた慎重にゆっくりと落とさないようにハラハラとしつつベッドサイドに置いては安心から1つ息を吐いた後にサイドテーブルに置かれていたタオルを手にとってはまだ氷が残っている氷水に再びつけてしっかりと絞った後にそっと彼の熱のせいか少し汗が浮かぶ普段より熱い額にそっと乗せては心配を隠せない表情で時折彼の首回りや顔の汗を濡れた冷たいタオルで優しく拭い、そして額に乗せたタオルを定期的に変えつつ付きっきりで看病しながら見守っていて、1度空になっている椀を洗うのと容器の中の水を変えるために1度寝室を出て洗い物などを終わらして水と氷を変えた容器を持ってそっと寝室へと戻ればそこで時計を見てもう深夜だと気付き、容器を1度サイドテーブルに置いてゆっくりと窓のカーテンを閉めては部屋の電気を改めて豆電気に変えてベッドの近くの椅子に座った所でふと眠いと感じては(アテムが今病人だってのに…)と心の中で思うが眠気には逆らうことが出来ず、ならせめてと最後に彼の額にあるタオルを変えてはベッドの下へと座りせめて彼が良い夢を見れるようにと願いながら彼の片手をそっと握ってはベッドの縁にもう片方の手を置いてそこに顔を伏せ、眠気に誘われるままに自然と目を閉じて眠りについて)
(あー……わかります…城之内くんの事となると必死になる王様大好きです…。
城之内くんとの日々なら王様ちゃんと覚えてるんだなあって私もそれは思いましたね…王様がレッドアイズブラックドラゴンを返そうとした時も、城之内くんは真のデュエリスとになるために受け取れないと言いつつそれは王様が預かっていてほしいって頼んだんですよね…しかもそれが城之内くんをマリクから助ける鍵に…本当に信頼しあってるんだなって愛しいって思いましたよ…。
無自覚が一番憎い…!1輪の花…城之内くんヒロインだったんですかね…?)
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