王様。 2021-08-18 08:03:06 |
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えっ、俺が、か…?(体力が落ちているようで何処か寝惚けた様子だが嬉しそうな表情で作った卵がゆ食べると言われては純粋に嬉しくて安心したように釣られて笑うもその後に此方の目を見詰められて告げられた言葉には少しだけ目を丸くして驚いた表情をするが、その甘えられているのか本当なのかわからない声と見詰めてくる赤紫色の瞳に、彼が熱が出かけているせいなのかはわからないがその親友の彼と似ているようでちょっと違う赤紫色の瞳に視線を反らせず見いられている自分に気付けば一瞬戸惑う気持ちが生まれるが、今は彼は病人なのだと思い直してはその戸惑いを咄嗟に心の中に隠して彼に向き直れば「わ、わかったぜ。落としちまってお前が火傷しちまったら、大変だしな」とそれでも差恥が混じるのか照れ臭そうにしつつも小さく微笑んで了承しては、持っていたタオルをサイドテーブルに置き卵がゆが入った器とスプーンを手にとってはスプーンで粥を掬った後に冷ますように2回ほど息を吹き掛けた後にその粥が乗ったスプーンをベッドに座る相手の口元に差し出して)ほ、ほら、あーん…だ、アテム。
(な、何か恥ずかしいですけど……城之内くん頑張って動かしてるので…そう言われると本当に嬉しいお気に召して頂けたようでよかったです!
一種の愛……いいですね…王様と城之内くんの間にある特別な関係……好きです…。
爆散してはダメですよ主様ー!!←わかります…城之内くんが作る料理って美味しそうですもんね…。そんな王様の願いを心配もあって聞いてあげるんですよね、うちの城之内くん…。)
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