……大丈夫よ青年…ちょっと腕に掠り傷負っただけだから…(魔物を仕留め終えて駆け寄ってくる貴方に苦笑いしつつも大丈夫だと伝えるその左腕にはほんの少しだけ羽織が裂かれて出来た傷がありそこには少し血が滲んでいて「これぐらいなら自分で治せるから…心配しないで。…ね?」と優しく微笑んでもう片方の手で優しく貴方の頭を撫でては自身の指先に癒しの力を溜めていき)