ヌシダヨ 2021-07-11 14:10:51 |
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>ラノリア
逆田「……! え…?」(重々しい金属音に身体がビクッとして固まる。落ち着け…、いや落ち着けるわけが無い。今までナイフだのハンドガンだの物騒なものは一通り見てきて少し慣れてきたつもりだが、アレはさすがに見た事ない。なんだあれ。怖。…私もよく見る犯罪者のように銃やナイフをなんとか入手して携帯すべきだろうか?そんなことを考えつつ、数秒間鎌に釘付けになった後、ラノリアに視線を戻し、今度は彼女の不思議すぎる状況とその意味不明な質問に釘付けになる。)
「知らないですよ…、そんなの…。そんなこと私に聞かないで。私はこの街のことなんか何も知らない。」(相手に対する警戒心と動揺に頭と口調がぐちゃぐちゃになる。本当に何も知らないのに何か隠しているかのような思わせぶりな言い回しになってしまった。落ち着くために押し殺すような呼吸をするが、効果はないらしい。拳は握られていく。…これも慣れていくしかなさそうだ。過去にこんなものない。落ち着き払っていて冷静な判断ができる私になるのにはまだ時間がかかるらしい。それにしても、相手は何を言ってるのか。一派?街を壊す余所者?さっぱり分からない。)
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